Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”の「力」を発揮し自由に生きる

HSP

”私”の「力」を発揮し自由に生きる

HSP   2022/06/15 (水)  6:03 PM

梅雨に入り雨がシトシトと降っています。あちこちで紫陽花の花が最盛期を迎えている感じです。

 

紫陽花の花も色んな種類があって眺めていると飽きないですね。しっとりとした美しさを感じます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常に彼らの回復される姿に驚かされる事が度々あります。「本来の力」を発揮し自由に生きられる姿は、非常に美しいですね。

 

HSP的な傾向をお持ちでいらっしゃる方々も多くおられます。様々な事柄について心が揺さぶられてしまう。繊細な心によって、ご自分を取り巻く環境や人間関係がストレスとなってしまう。

 

それによって疲弊してしまい、ご自分の「本来の力」を使って生きることが阻まれてしまう。

 

その繊細傾向の部分は、幼少期における原家族でのトラウマ等の問題に起因する場合もあるかもしれません。過去のトラウマの経験によって、非常に様々な環境における刺激や出来事が引き金となって、警戒反応として心が過敏傾向になってしまうのです。

 

ですので日常生活の中で、どうしても様々なストレス刺激が心を疲れさせてしまうという事が起こってくるのです。結果、色々な事に対して挑戦したりしていく際、HSP傾向の問題が足かせとなって、「本来ある力」を発揮にしにくくなってしまうことが起こってくるのです。

 

ご来室される方々の回復の姿を拝見しますと「痛快だ~!」って感じることが度々あります。

 

「あれ? あのご来室当初のお姿は何処に?」と感じる程、いい意味でご自分中心で「デ~ン」とした感じで、その方を中心として周囲が回っていく展開になっていくのです。

 

それまでは人一倍人に心を配り頑張っても、周囲から評価されずに努力が報われない展開となってしまっていた。

 

繊細さから解放されてご自分中心の楽なポジションが作られてくると、以前ほど肩に力を入れなくても自然と周りから評価されていく展開となっていくのです。その方の能力が発揮されていくのです。

 

それだけ本来お持ちでいらっしゃる「力」や「センス」というのが表に出てくる事で、周りの人も、その「力」を認識するのだなって思うのです。

 

繊細さから解放されるにつれて、本来の「力」や「魅力」や「センス」を使いこなし、それまでとは違った自由な世界が見えてくるのですよね。

 

「ブラボ~♫」って思うのでした。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=4683

ページトップへ戻る