『本当の私よこんにちは FAP療法で過去を手放し「今」を生きる』の本は、非常にわかりやすく丁寧にトラウマの本質的な問題について掲載されています。トラウマ治療については、数々の本が出版されています。しかしその本は、どこか「トラウマから本当の意味で自由になるには?」っていう部分が、ちょっと曖昧になっているように感じます。
こちらの大嶋先生のご著書には、そんなトラウマのメカニズムの本質、そして「どうしたらトラウマの問題から楽に自由になれる?」っていう事が、わかりやすく丁寧に書かれてあります。またご自分でできるセルフケアの為のFAP療法の方法も掲載されており、普段の日常のストレス対応についても非常に便利で使えるご著書であります。
日常生活のちょっとしたストレスケア、またPTSDの症状を抱え本当の意味でトラウマから解放されて行きたいと強く願う方々、そして心理領域などの専門家の方々にも対応できるご著書となっています。非常にオススメのご著書です。
こちらのご著書『無意識さん、催眠を教えて』は、催眠についてのエッセンスがいっぱい含まれている本であります。実際に催眠スクリプトを作る方法、また日常の様々な場面で催眠を使って、楽しく自由な展開を作っていく方法等が書いてあります。
カウンセラーの方々も、実際に面接をする際のクライアントさんとのラポールを形成するのにも学べる一冊となっています。大嶋先生のご著書の凄い所は、本の全体の文章が一つのスクリプトとなっている点だと思います。
日々、日常生活の中で様々な葛藤や不安で、グルグルと考えてしまったりする事があるかもしれません。しかし大嶋先生のご著書を読んでいますと、無意識さんに呼びかけるスクリプトが文章の中に含まれていますので、いつの間にか本を読んでいるうちに無意識さん状態になって、自然にその方らしく自由になっていくのです。
非常に一石二鳥のご著書であります。
『あなたの才能があなたを苦しめる』のご著書は、本来優秀で才能がある方が、周りからその才能を嫉妬されてご自分の眠っている才能が封印されてしまうメカニズムについて書かれてあります。
「ご自分には能力がない」って信じていらっしゃる人程、その奥には眠っている”才能”があって、周りの人達からその”才能”を嫉妬されてしまっているから、その”才能”を発揮する事が出来ない状態になっているというのです。
そのメカニズムについて非常に具体的に、当事者の視点で書かれてありますので読んでいると非常に心が癒される感じになります。そして「才能をお持ちでいらっしゃる人達がどうしたら楽になれるか?」というメソッドもご著書の中に掲載されています。
眠っている”才能”が発揮されず苦しんでおられる人向けのご著書です。
大嶋信頼先生のご著書『ひとりで頑張る自分を休ませる本』は、ついつい「いい人」をやりすぎて頑張ってしまう人が自由に生きていくための実践本でありました。
世間的には「いい人」は重宝がられたり、周りからの評判っていいのかもしれません。だけれども「いい人」をやりすぎてしまう事で、本来のその方が抱えているニーズを感じられなくなってしまう。「いい人」をやっている事で、その人間関係のバランスを取る為に、相手が逆に「悪い人」になってしまう。
「いい人」が本来求めている人間関係が得られない悪循環が起こって来る。そこから解放されるにまずは「いい人」が「自分が世界の中心」となっていく。ご自分が幸せになって行く。そうすると周囲の人もその輝きに照らされ、自由になる素敵な展開が見えて来るという事でありました。
「いい人」から解放される優秀な実践本であります。
大嶋信頼先生のご著書『それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?』は、トラウマにまつわる内容を分かりやすくコンパクトに記載された本であります。本の題名は非常にユーモラスな感じでありますが、専門家向けの本としても読める本です。
とかくトラウマ関連の本は、そのメカニズムについては記載されているけれど、実際にトラウマの問題から楽になる事について丁寧に掲載されている本はなかなかお目にかかりません。
しかしこの大嶋先生のご著書『それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?』は、「過去のトラウマがどう今に影響を及ぼしているか?」 「それによってどんな悪循環が生じているか?」について丁寧に分かりやすく書かれてあります。
「根底の恐怖」を唱えていく事で、トラウマにまつわる様々な症状から解放されるという優れたトラウマの本ですね。
大嶋信頼先生のご著書『「自分を苦しめる嫌なこと」から、うまく逃げる方法』は正しさの価値観を抱えているが故に、苦しめられる人向けの本の様に思いました。
とかく社会一般での価値観では「正しいか?間違っているか?」っていう価値観に縛られることがあると思います。「正しくない選択肢」を選ぶと、そこに罪悪感が伴ってくる。しかしこの著書を読んでいると「良いんですよ、楽な方を選んで!」って言うエールを頂いている気分になります。
著書の中には色々なシチュエーションや問題について書かれてあります。読み手の中で「そうだよな〜こんな時逃げられなくて苦しい事あったよな・・・」って振り返させてくれる。それと同時に「あ〜楽な方を選んでいいんだな〜♪」って思わせてくれる著書であります。そして今までのパターンとは違った「自分を大切にできる選択肢」を選び取れる様になる。
「もっと楽に生きて良いんですよ〜!」って言う応援歌的なご著書であります。
大嶋先生のご著書『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』は、「目から鱗」という印象があります。とかく「劣等感」や「自己否定感」を抱えてしまうと、「人生を自由に生きられない」と悩んでしまう事があるかもしれません。ご著書の中に、その「劣等感」や「自己否定感」のカラクリが書いてあります。
それはご自分の周りにいる人達の「劣等感」を、ミラーニューロンを通じ”私”のものとして受け取ってしまっている事で「周りの人の劣等感⇨私の劣等感」という感じで間違って帰属してしまっているというのです。
その劣等感を克服しようとすればする程、逆に周りの人の問題を引き受けてしまって、空回りをしてしまうというのです。そんな「目から鱗」なカラクリがわかりやすく書かれてあります。
すると必要以上に「”私”は足りない」って焦って治そうって思わなくても、「私はそのままで十分である!」という安心感と自信が育ってくるのかもしれませんね。非常に興味深い1冊であります。
『いつも人のことばかり考えて凹んでしまうあなたが「ま、いいか」と思える本』は苦しい人間関係を整理し「美しい”私”」を発見していけるご著書であります。
人間関係の中には様々な”しがらみ”があったりしますね。
その”しがらみ”の中で、そこから抜け出せない要因っていうのは「人に対して優しくしなくてはいけない」とか道徳心からかもしれません。
だけれどもご著書には、快・不快の感覚でもって人間関係を整理して言いよっていう事、そして「私を優しくしていく事」がしいては”私”が自由になって、楽しい人間関係が広がって行くのだという事が書かれてあります。
「我慢が美徳」という言葉がありますが、人間関係では我慢しない、苦しい関係を整理するというシンプルで分かりやすい形で、「どうしたら自分中心で楽な美しい人生を生きていけるか?」って事を追求していける内容となっています。
『支配されちゃう人たち』は、人のタイプを「虚無」、「支配者」、「光の人」という3つのカテゴリーを用い、人の生きるスタイルを説明されたご著書になります。人それぞれ生きる目的が違う、その中で「みんなと自分は同じ」って見てしまうと「人と違う自分ってちょっと外れている?」って迷ってしまう。
そんな所を大嶋先生はご著書の中で「人それぞれ違いますよ。それぞれの生き方があって、心(無意識)に繋がりながら生きていかれる自由になりますよ」というメッセージが込められている様に思います。
この本を読んでいると、それまで「人と違っていて大丈夫かな自分?」って迷っていたものが「私は私らしい生き方のスタイルがあるんだよね!」ってベクトルが定まって来る。そして心(無意識)が赴くままに私らしく歩いていける、そんな風に実感します。
これからの人生の中で「私は本当は何を求めている?」「どんな風になってったら人生が楽しくなる?」ってお考えの方に、一筋の光を指し示してくれる著書であります。
大嶋信頼先生のご著書『ミラーニューロンがあなたを救う!』は、これまでの既存の心理学系統のアプローチ、自己啓発本の枠を超えた本であります。
イタリアの脳科学者が発見した「ミラーニューロン」は、人間の相手の動作を見ている時、脳の中ではミラーニューロンを通じ相手の動作を自動的に真似ているというのです。
ご著書の中で「ミラーニューロン」という枠組みで捉えていく事で、人が様々な場面で抱える問題を葛藤を新しい視点で捉え直すことができます。
「自分の問題を解決したい。だけどなかなか難しい・・・」というのは「誰と繋がっているか?」で、その問題が影響されている事を著書の中で発見できるかもしれません。それまで見えていた世界とは違った、また新しい側面からご自分が見えてくるかもしれません。
大嶋 信頼 先生のご著書『見ない、聞かない、反省しない』は、先々の事がついつい不安になったり、頭の中がネガティブな事でいっぱいになって自由に行動できない人向けの著書であります。
著書の中では将来の事、不快な人間関係、その他に気持ちが引っ張られる事で、人が直感的に動くための脳の部位(尾状核)が過剰に活動をしてしまうというのです。それによって人は直感的に動くことができず、お先真っ暗な状態に陥ってしまうというのです。
直感力は、これまでの記憶や学習から一番幸せな方向へと抜けだすために必要なものだけれど、それを使えなくなてしまう事で不快のループから抜け出せなくなってしまっているというのです。
人が本来持っている直感力を使ってどんどん自由になっていく。そして著書の中に組み込まれている物語(スクリプト)によって、読み手の無意識さんが発動して自由になっていくという素晴らしい著書であります。
大嶋信頼先生のご著書『誰もわかってくれない「孤独」がすぐ消える本』は、人間関係のカラクリを浮き彫りにしてくれる本であります。
とかく人間関係の中で、「人の中にいて浮いてしまう自分はダメだ〜!」とか、「もっと社交的にならなくてはいけない〜!」って思って、不安や焦りを感じてしまう場面ってあると思います。
ご著書の中で大嶋先生は、その孤独は自分の孤独ではなくてミラーニューロンを通じて相手の孤独をキャッチし、それを自分のモノにしているからですよと仰っています。その中でみんな孤独を抱えて生きている。その現実が見えてくる時、本当の意味での人との一体感を感じることができるんですと仰っています。
人とのコミュニケーションを思った時「自分だけ孤独」て思いがちですが、その裏に隠れている部分にフォーカスを当てて行く事で「孤独な自分は何か変わらないといけない!」って思うのではなく、「そのままの自分でいいんだよね〜」っていう安堵感と一体感を感じられる。それまで抱えていた孤独感が「すっ〜」と取れて楽になるメソッドがご著書に紹介されています。
大嶋信頼先生のご著書『「お金の不安」からいますぐ抜け出す方法』は、脳の発作、特に嫉妬の発作とお金の関連性についての切り口が興味深いご著書でありました。
とかくお金にまつわる事については、周りと自分を比較し嫉妬心を掻き立てられてしまう。その結果、脳が発作状態に陥ってしまう。脳が発作状態になってしまうと、お金を貯める方向とは逆の衝動的行動をしてしまうというのです。
”お金”と”嫉妬”という2つの側面について書かれてあるのが興味深いです。具体的にお金持ちになって行くステップで、周囲からの嫉妬対策についても書かれてあります。なぜか不思議と周りから理不尽な目にあってしまい、お金持ちになる流れを邪魔されてしまう現象。そんなメカニズムについても記載され、楽に自由に本来の自分が求めている姿になって行ける、そんなご著書であります。