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”私”が楽な人間関係を広げていく

HSP   2022/06/23 (木)  12:30 PM

庭の方の胡瓜はちょっとずつ大きくなっています。毎年胡瓜は苗から購入して作っていたのですが、昨年から胡瓜は種から作り始めています。

 

「胡瓜は苗からでしょう~」っていう頭だったのですが、種で作ったら意外に結構出来てしまったので今年から種から作っています。普通に胡瓜の苗になっているのが、ちょっと感動であります。これから夏にかけて楽しみであります。

 

日々、様々な方々のご相談をお承りさせて頂いております。非常にその回復を興味深く拝見しています。「なるほどな~」って事を日々感じながら、興味深く思うのです。

 

ご来室される方々は非常に感受性が高い方が多いように感じます。非常に鋭く、その鋭さに驚かされる感じであります。

 

しかしその感受性の高さ故に、色々な周囲の人間関係や環境に心が引っ張られてしまって疲弊されている側面も抱えておられます。

 

HSP傾向と対人関係というのは、非常に興味深いなと感じています。非常に感度がいい事によって、周囲の良からぬ人達と繋がってしまうという事もあるかもしれません。感度がいいが故に問題を抱えている人の発作(怒り、苦しみなど)をシェアする感度がいいゆえに、繋がって欲しくない人と繋がってしまうので相手の問題に振り回されてしまう。

 

時にそんなご自分を、「自分がいたらないから」「自分が劣っているから」という風に間違って捉えてしまう場合もあるかも知れません。

 

だけれどもそれは違うのですよね。感度が良いので、相手の問題をシェアしてしまう。だからそれによって影響を受けたり、振り回されてしまっているだけなのですよね。

 

回復と共に、ご自分が楽な人達と繋がれるようになってくる感じがあります。そして周りの人達の見えていなかった姿が見えてくるようになります。

 

「自分がダメだから」と信じていたのは、違っていたという事が見えてくるのです。周りの人達、相手の本質が見えてくる。そして心の距離を作っていく事ができるのです。

 

そして問題を抱えて発作をしている人との繋がりではなく、一緒にいて楽しく心地よい人たちとのつながりが増えてくる。

 

そんな心地よい人達との繋がりは、非常に心が豊かになり自由な展開になっていく。そして「楽しいな~♫」ってなっていかれる。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらご参照下さい

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