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”私”がスタンダードで見えてくる世界

未分類   2022/01/05 (水)  5:47 PM

昨年、菜花の種を購入して初めて作りました。ようやく出来上がりました。

「あっ!スーパーで売っている菜花と同じだ~!」ってちょっと嬉しくなりました。

 

毎日、朝は寒いのですが、菜花は非常に元気にイキイキしている感じです。

色々な方々の回復や、私自身の回復を見ていますと非常に興味深いな~って思います。

 

何となくそこで大切なポイントというのは、非常にシンプルですが「快・不快」の感覚で動けるようになることなのだなって思います。

 

非常にシンプルですが、この部分が大切な要素かもしれません。

 

巷には色々な価値観とか、凄い物とか色々とあって「凄いな~!」って思って、その次の瞬間に自分に足りない物を探して、何だか「う~ん」って微妙に落ち込むことがあったりするかも知れません。そしてその事が頭から離れなくなってしまう。

 

だけれども良くよく考えてみて「はたしてそれは自分が求めている?」っていう時に、それは疑問だったりする場合もあるかも知れません。

 

周りのスタンダードで、「自分足りない」ってなっているだけなのですよね。

ある意味、無意識さんの部分は、その方それぞれの「快:楽しさ」の中に潜んでいるのですよね。だからそれは「周りが良いと思うもの」とはちょっと違っているのですよね。

 

「ご自分が何をすると楽しいか?」っていう事、それを”私”のためにやってあげる。まずは”私”をケアし、”私”が求めている快(楽しい)っていう事をやってあげる。

 

すると”私”の中にある、無意識さんがムクムクと大きくなって行くように思います。”私”が自由になる源泉は、実は”私”の中に隠れているのですよね。

 

頭(意識)で考えてしまうと、「○○さんの考え」とか「世間の価値観」とかが頭を占めてしまう。そこに到達していないなどという感じで、ご自分をジャッジしたり劣等感を感じたりするかも知れません。

 

だけれどもそこから離れて、”私”が求めているものにフォーカスを当て、そこを中心に過ごして行く。すると次第に”私”が求めている心地良いモノが、整って行くように思います。

 

トラウマの問題を抱えていたり、他人軸の世界を生きていますと、ご自分の世界はノイズに溢れてしまう場合があるかも知れません。そのノイズのある世界は、一見するとキラキラ輝く世界のように思えたかもしれません。

 

だけれども”私”の大切な無意識さんとのつながりが、遠くなってしまう場合もあるかもしれません

 

”私”が求めるもの(快)を意識し、それに沿って動いてみる。すると「これがあったら他はいらない」っていう、非常にシンプルな楽しさや喜びが見えてくるのですよね。”私”の「自分軸」が育って、そしてそれに沿って生きていらっしゃるので、その姿は非常に美しく輝いておられるのですよね。

 

”私”の内側から出てくる喜びや楽しさでもって生きる。その本来の姿は非常に美しいのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

 資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

 経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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