神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

日々、様々な方々がご来室されます。

幼少期の戦場のトラウマを生き抜いて来られ、そして自由に生きたいと願うお姿を拝見する時、何とも言えない気持ちになります。

ご自分を認め、そして内省され、そして一つひとつ手放し「本来の”私”」の姿になっていかれる姿は、非常に美しいと感じます。

日々、通勤がてら駅までテクテクと歩いています。結構この歩くっていうのは無意識さんモードになる感じがあって、良いのかもしれないと思う感じがあります。

自然と色々な閃きが出てきて「あの問題はこうしたら良い感じになるかも！」って、自然と答えが出てくる感じがあります。

非常に興味深いなって思います。

私自身もセラピストとして鏡を磨くために、師匠の大嶋先生の面接を受け続けています。

良く何かあった時、師匠に答えを教えてもらいたくなるのですが、師匠は「心は何と言っているの？」と仰り、常に心（無意識さん）がリソースであるというスタンスでいらしゃるのだなと思います。

私はそんなもので、良くこの「心に聞く」という事をやっています。

「う～ん、どうしよう・・・」っていう時、「そうだ～！無意識さんに聞いてみよう～」って感じで聞いてみる。

そして無意識さんに沿って行動してみる。

すると非常に興味深い展開となっていく感じがありますね。

非常に無意識は賢いのだなと思います。

ある日、無意識さんは「あなたが凄いって思う人の真似をしてごらん」って言ってきたのでした。

「心さん、分かった！」って感じで、私が凄いって思う人を見つけて、その人のやっている事を観察し、研究したのでした。

そうするうちに見えてきたものがあったのでした。

それは自分にとっての課題でした。

自分が今ある視点とは違った視点で、対応していく事が必要だよという事を心さんは教えてくれたのでした。

そんな時「あ～そうか～」って思ったのでした。

「凄い！」って思う方が、何をポイントに動いているかが見えてきたのでした。その規則性が見えてきたのでした。

それは私にとって新たな学びであり、成長していく良い機会なのかも知れないと思うのでした。

それぞれの方に無意識さんがいらっしゃり、そしてその無意識さんの「力」を使っていかれると、自然と自由な展開が見えてくるかも知れません。

無意識さんの知恵と力、非常に奥深く興味深いな～って思ったのでした。

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【執筆者情報】

　大塚  静子

所属学会

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