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アダルトチルドレン

本来の美しい姿で生きる

アダルトチルドレン   2022/03/04 (金)  3:46 PM

時々庭の事を考えると楽しくなります。

現在、男爵芋を植え込み中ですが馬鈴薯が育ったら次は?って事を早々と考える事があります。

 

昨年の夏、「あ~向日葵を植えれば良かったかも~」って思ったので、今年の夏は向日葵を一列に「ダ~!」って植えようと思います。

 

ちょとまだまだ先の話ですが、今年の夏が楽しみです。向日葵も2メートルぐらいの向日葵から30㎝ぐらいの向日葵まで、様々。

 

切り花用に30㎝ぐらいの向日葵の種を購入しようと思いました。これから楽しみです。

 

スイトピーもまたジワジワと大きくなって来ています。これから暖かくなるにつれて成長が早くなってくる感じです。

 

様々な方々の回復を思う時、本当に色々なトラウマの要素によって「本来の姿」を歪められているのだなと感じます。

 

その中で感じるのは知性が高く、能力が高く、美しい人は生きづらい感じになってしまうという事です。

 

これは前から思っていたのですが、「やはりそうだな~」ってクライアントさんのお話を伺っていて実感します。

 

何故ならば、それらの要素を持った人達は、理不尽な形で嫉妬の攻撃を受けてしまうからです。嫉妬の攻撃を受けるのみならず、それプラス理不尽な攻撃に対する恨みの感覚も植え付けられてしまうから。

 

そうすると美しい人程、恨みの感覚に執着させられてしまうのですよね。これは非常に厄介な感じでもあるように思います。

 

本来自由になる要素である「知性の高さ」、「美しさ」。それが逆に自分の首を絞められる要素となってしまう。

 

自分に嫉妬をぶつけてくる相手に執着させられる事で、相手と繋がってしまって、その「本来の姿」も歪められてしまうという展開になってしまう。

「こういう事が起こっているのだな」ってお話を伺って思うのでした。

 

「美しさ」を携えた人の歴史は、嫉妬の攻撃にさらされて戦ってこられた歴史でもあるように思います。

 

当相談室では、短期に安全な形で効果を発揮するFAP療法を用いてご提案をさせて頂いております。

 

トラウマというのは、その経験自体がご自分にとって受け入れ難い重圧のようなモノとして捉えられるかもしれません。だけれどもトラウマ治療の最終地点は、これからの未来を生きる上で必要な「何か」が残っていくように思います。

 

ご自分がこれからの未来を私らしく生きていくための「何か」が残っていく。

トラウマの過去を認め、整理し手放していく。そして”私”にとって本当に必要な美しいモノが残っていく。

 

それを肥やしにしながら、”私”らしく自由に生きていけるようになるのです。

本来の美しい姿で生きていけるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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