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アダルトチルドレン

本来の”私”を生きる

アダルトチルドレン   2022/06/24 (金)  12:52 PM

ちょっと梅雨の時期が晴れた?っていう感じになっていますね。お日様が照っていますと野菜達は幾分元気な感じに見えます。

 

ミニトマトも赤くなり収穫時になって来ました。種から作っているミニトマト達も、ちょっと引越しをしましたが元気にしている感じです。今年はトマト類を8株も作ってしまいました。

 

「これからの収穫がどんな風になるか?!」って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。ちょっとずつちょっとずつ、着実に進んでいかれる姿に「本当によく頑張っていらっしゃるな」と感じ「私も頑張ろう」って気持ちになる事があります。

 

その回復のステップというのは、非常に興味深く感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復というのは、ある意味アダルトチルドレンからの役割から解放されて、新しい自分を新たに見つけて、そのステップを歩んで行くのと同義だと感じます。

 

アダルトチルドレンの役割は、ある意味、原家族の中であてがわれた役割であって、本当はご自分が望んでいる生き方では無い場合がほとんどであります。

 

カウンセリングのステップでは、”私”を主人公として「”私”が何を感じ」、「”私”がどうしていきたいか?」っていうことを、改めて振り返りながら、様々な経験の中でご自分が本当に求めている事を問いながら、私らしいステップを踏んで行くように思います。

 

回復と共に、ご自分の中にある様々な感覚、私自身が自由になって行くは大切な喜怒哀楽が見えてくるのですよね。「私はこんな事が楽しいね~」「私はこんな事が不愉快です!」って感じで、様々な私の中にある大切な感情が育ってくる。

 

そしてそれを軸として動いて行く時、「ご自分って良いもの」って思えてくるのですよね。ご自分を愛おしく、そして大切に思えてくるのですよね。

 

そして大切な”私”を主軸に、新たな環境や人間関係を構築して行くのです。

 

それは時に挑戦だったりするかもしれません。だけれども大切な”私”のために挑戦してあげれるチャンスだったりするかもしれません。

 

「こんな事やってみたかった~!」って感じで、「本来の”私”」が求めている事を”私”にプレゼントしてあげれる。

 

「”私”を生きる」そんな事が、アダルトチルドレンの回復のステップかも知れません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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