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アダルトチルドレン

本来の”私”でイキイキ生きる

アダルトチルドレン   2022/03/05 (土)  4:02 PM

そら豆の花がようやく咲きました。今年は30株ぐらい植えました。毎年恒例のそら豆であります。

 

野菜や花が側にあると「ほ~♫」って感じになります。4月に入ると段々と園芸屋さんでは野菜の苗が続々と出てくる感じです。ミニトマトの種を購入しようかな~って思います。

 

園芸の季節になりますと、野菜好きのご近所さんが話しかけてきます。「みんな野菜を育てるのが大好きなんだな~」って事を思います。「うちのはさ~」って感じで、野菜談義に花が咲くって感じです。

 

機能不全家族の中で生き、アダルトチルドレンの問題を抱えて生きる時、本来ある力を発揮する事が難しくなってしまう場合があるように思います。

 

アダルトチルドレンのそれぞれの「役割」を抱えさせられるので、その「役割」が人生の生き方のパターンっていう感じになってしまうのかも知れません。

 

例えば「イネイブラー(支え手)」の役割にいさせられると、常に常に周りの問題を世話する事を引き受けてしまう。だから自分の人生が「人を支える人生」となってしまって、気がついたら長い月日が経っていたということが起こってくる場合もあります。

 

問題を抱えている人達を支え、しかしどんなに頑張っても自分自身は報われない。自分が求めている事は決して得られないという展開となってしまう。

 

結果、我慢して怒りを抱えてしまうため、それによって睡眠のパターンが崩れてしまったりする事で、日中ご自分の「力」を発揮していくことが難しくなってしまうのですよね。

 

「イネイブラー(支え手)」の仮面をつけて頑張っても、自分は満たされない。そのストレスが自分の首を絞めてしまうかも知れません。

 

その根底にあるトラウマの問題から解放されていくと、次第に自分を犠牲にしてまで人の世話をしたりする事から解放され、問題を抱えている人を放っておけるようになるのです。

 

”私”の「力」を私のために使っていくことが出来るのです。

 

ご自分のためにご褒美が出来る。

ご自分の楽しみのために時間を使うことができる。

 

そうやって「自分のために生きる」ことができるようになると、それまで抱えていたストレスも「あれ?」ってなっていかれます。

 

するとそれまでどうあがいても難しったことがすいすいとできる。やりたかったお掃除も出来る。勉強も出来る。

 

アダルトチルドレンの「役割」から降りていくと、「本来の”私”」の姿に出会える。

 

ワクワク楽しい人生を送っていくこと出来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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