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アダルトチルドレン

共に自由になっていく関係

アダルトチルドレン   2022/04/01 (金)  5:25 PM

オフィスにもサイネリアがあります。色んな色があるサイネリアが大好きで、色々な鉢を購入しています。結構このサイネリアさんは、水が大好きで吸収が早い感じです。

 

植物も個性があるようです。暖かくなってきて男爵芋も、あちこち芽を吹いていて「おっ!」って思います。これからの成長が楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。非常に興味深く感じます。

 

回復と共に、ご自分にとって楽なポジションを取っていくことが出来るようになられます。楽な環境、楽な人間関係をチョイスされて歩いていかれるようになります。

 

楽な環境や人間関係は、それまでの人間関係と違ってサポーティブで力を与えあう関係性なのですよね。

 

「頑張るぞ~!」っていうよりも、自然とサポートし合いながら楽に力を発揮していける関係かもしれません。

 

そして「本来ある美しい姿」で生きられるようになっていかれるのです。

 

ご来室当初は、その「本来の姿」が歪められてしまっている感じがあるように感じられます。どちらかというと様々なネガティブな暗示によって、その本質を歪められてしまっている。

 

その歪められてしまった「偽りの姿」が自分だって信じてしまって、それが自分ってなってしまっている。その背景には、ネガティブな暗示の真逆の姿がある様に感じます。

 

親よりも自由で能力がある、美しさがある。その「力」は親からお攻撃の対象となってしまう。そのような対象は親からすると嫉妬攻撃の対象となる。

 

だから理不尽な形で虐待を受けたりネガティブな暗示を入れられ、本質を歪められ、トラウマの問題を抱え生きづらくなってしまうという事が起こってくるかも知れません。

 

その歪められてしまった姿で構築する人間関係は、どちらかというと力を削ぐ関係になってしまう場合があるかもしれません。大切な自尊心がなかなか育たない。それによって自由に生きることが難しくなってしまう。

 

これらの美しさゆえに嫉妬され支配されてしまった影響から解放されて行きますと、次第にご自分にとって楽な環境をチョイスすることが出来るようになるのですね。

 

その関係性は「本来の”私”」にふさわしい、楽しくて心地よい関係となって行きます。頑張らなくても繋がっているだけで、力を共に与え合いながら自由になれる関係。

 

そんな関係が構築されていくのです。共に笑いながら自由になれる関係なのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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