FAP療法, アダルトチルドレン, カウンセリング, トラウマ治療, 催眠スクリプト, 横浜, 複雑性PTSD 2022/01/08 (土) 2:19 PM
庭の方の花達は結構たくましいな~って感じます。あれだけ雪が降っていても「シャン!」と元気に咲いているのですよね。
「お~!」って感じますね。
そら豆やカリフラワーも元気に復活しておりました。植物達の生命力を感じます。
そんな風に「ボ~」っと植物達を眺めていますと、ある鳥さんのお話が思い浮かびました。
鳥さんはフサフサした感触の羽があって、そんな風貌はとって愛くるしい存在なのでした。一面に広がる湖を眺めながらスイスイと泳ぐ事も出来る。ひんやりした水の中を静かに泳いでいたのでした。
その鳥さんは「ガ~ガ~!」っていう鳴き声を出す鳥達の群れの中にいました。「ガ~ガ~」って鳴く鳥達の一群が、鳥さんの目の前に広がっていたのでした。
いつも鳥さんは、この「ガ~ガ~」って鳴く鳥達の中に一緒にいたのでした。
鳥さんは、自分はこの鳥のように「ガ~ガ~」鳴けない事を気にしていました。「どうしてみんなそんな鳴けるのかな?」って悩んでいたのでした。
そして一生懸命一生懸命に、同じように鳴く練習をしていました。
「こんな風にしたらいいのかな?」、「もっと喉に力を入れればいいのかな?」って試行錯誤をして頑張っていたのでした。
そしてある時、「ガ~ガ~」と鳴く鳥達とは毛の色が違う事に気が付いたのでした。「あれ? 違うぞ?」「同じじゃないんだ!」って事を気がついたのでした。鳥さんの毛色は美しい純白だったのでした。
そうした時、その鳥さんと同じ色の鳥が近くにやってきたのでした。そして話しかけてきたのでした。
「君はね、ちょっと勘違いしてるかも知れないね」「君はね、僕たちと同じ仲間だよ。一緒においでよ」ってその白い鳥は鳥さんに声をかけてきたのでした。
鳥さんは、その同じ色の鳥に出会ってから「あ~仲間がいた」ってようやく安堵したのでした。
「自分は白い毛の鳥だったんだ」って、その仲間の鳥は教えてくれたのでした。そして「君はね飛べるんだよ」って、そして「俺たちには習性があってね、ある時期になると一斉にある方向に飛んで行くのさ」
「そうだったのか」って鳥さんは驚いていたのでした。
仲間の白い羽の鳥のお話を聞いているうちに、鳥さんはフト自分の中にある不思議な「何か」を感じている事に気がついたのでした。
そして遠い世界を思い巡らしていたのでした。
●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
トラックバックURL
https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=3675
コメントを残す