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世代間連鎖を切って”私”の人生を切り拓く

未分類   2024/10/05 (土)  12:44 PM

段々と秋らしくなって来ています。庭の方では少しずつ秋野菜を揃えています。土を耕し、そして整えて「今度はどんな野菜を植えようかな?」って考えております。玉ねぎの苗を揃えようかな~って考え中です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがぞれぞれに、ご自分らしい求める姿になって来られていらっしゃるな~!って事を感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、上の世代からの世代間連鎖の問題から脱却していくステップでもあるという風に感じます。

 

ご自分の抱えている問題は、上の世代である親ー子関係の部分を見ていくと、色々な問いに対する答えが見えてくる感じがあるように思います。

 

ご自分の抱えている問題。例えば怒りの問題、またご自分への自信のない感じなど、色々な問題があるかも知れません。

 

これらの問題について「親ー子関係」の中で「どのような関係であったか?」って事を紐解いていく事で、解決の糸口がみえて来ることがよくあります。

 

怒りの問題は「親がご自分に対してどんな対応をしていたか?」 そこを見ていくと「なるほど~」って感じで見えて来る事があります。

 

実際に虐待という状況が起こっていた場合もあるかも知れません。また表向きは弱い親だったけれど、実際にはいざ大変な時に一切守ってもらえないという、ダブルバインドを植え付けられた場合という事もあるかも知れません。

 

それらの関係性の中で、親の怒りや嫉妬、親自身のフラストレーションを請け負ってしまうことによって「怒りの問題」という部分が作られてしまっている事もあります。

 

トラウマ治療と共に、それらの世代間における虐待や支配の連鎖が切れて来るのですよね。そして「親の問題は親の問題」、そしてご自分はご自分の大切な今現在の世界を生きられるようになるのですよね。

 

親が抱えている人生の課題や重荷は抱える必要はないのですよね。それらを手放し、自由に生きていかれるようになるのです。

 

”私”を軸として眺める世界は、これまでの世界とは違って「あ~楽だ~」と感じられる世界だったりします。そして”私”らしい人生のステップを歩んでいけるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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