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FAP療法

トラウマから解放された”家族”の姿

FAP療法,  アダルトチルドレン,  カウンセリング,  トラウマ治療,  家族問題,  横浜,  複雑性PTSD   2022/01/26 (水)  7:03 PM

お休み中はカリフラワーを収穫しました。収穫出来るとちょっと嬉しいですね。

 

ちょっと庭を整理し「春から夏にかけて何を育てようかな?」って考えておりました。じゃが芋、グリーンピース、ピーマン、トマト、茄子などを植えようと思います。しばらくは土を休めて、これからに備えようと思います。

 

横浜で心理カウンセリングの相談室を立ち上げて暫くが経ちます。色々な方々との繋がりが広がりを感じる時、非常に嬉しく思います。

 

色々な方々との繋がりによって作られる、横浜の心理カウンセリングの相談室だなと思います。そしてご来室される皆様の「トラウマから解放されて自由になりたい」という前を向く強いお気持ちによって、私自身も「頑張ろう~!」って気持ちになります。

 

繋がりの「力」というものを非常に感じます。

本当に有難うございます。

 

繋がってくださる皆様のお力のお陰で、この様な形で横浜の地に根付いた相談室がスクスクと成長している様に実感致します。

 

これまで様々な方々の回復される姿を拝見しております。その姿は非常に興味深く感じます。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、何となく思うのは「チームワークが上手になって行く」と感じます。

 

また幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、上の世代からの問題を背負いこみ、そしてその影響によって家族の中が「怒り」「恐怖」「不安」などの感情でいっぱいになってしまうのです。

 

過去の様々な苦しみや怒りが、目の前にいる家族に映し出されてしまうのです。すると本来、家族は自分にとっての安心できるシェルターであるはずが、お互いの力を削ぎ合う戦場となってしまう事はよくございます。

 

家族メンバーのお1人が、上の世代のトラウマから解放されて行くと、目の前にある「現実」が見えてくるのですよね。家族メンバーは”私”にとって支えてくれる人であり、そして”私”にとって楽しみを共有できるかけがえのない存在であり、同志である事が見えてくるのです。

 

そして家族はチームとして「力」を合わせて「頑張って行こうか~♫」っていう感じになって行くのです。

 

トラウマから解放された家族の姿。

非常に美しいな~って思うのでした。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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