Home > スタッフブログ新着一覧 > FAP療法とトラウマ治療

FAP療法

FAP療法とトラウマ治療

FAP療法   2021/08/20 (金)  2:34 PM

日々、様々な方々のトラウマからの回復を拝見しています。

 

語弊があるかも知れませんが、私は花を育てるのが好きなのですが、クライアントさんの回復は「どんな花を咲かせるのかな?」っていうワクワクする感覚かも知れません。

 

それぞれ個性溢れる”花”を咲かせる。

そんな感覚で、ご来室される方々の回復される「本来の姿」を楽しみにしています。

 

そのトラウマ治療ではスーパーバイザーの大嶋先生が開発されたFAP療法を用いてご提案しております。その変化と過程は非常に興味深いなって思います。

 

指でアプローチしていくFAP療法の初期のバージョンですと、セルフケアとして用いることが出来ます。私自身もセルフケアで時々用いています。

 

すると心のわだかまりや不安や執着等、もちろんトラウマの感覚等が玉ねぎの皮のように何層にもなっている事がわかります。

 

例えば「不安が強い」という場合、その「不安が強い」という感覚には、強迫的にグルグル考えてしまう要素、恐怖、周囲への怒り、そしてかつてのトラウマの感覚が幾重にも重なって、一つの問題「不安が強い」という状況が作られているのです。

 

その玉ねぎの皮を一枚一枚剥いていくと、次第に「あ~何か楽しいことしようかな~」って感じに、それまでの囚われから解放されていくのです。非常にその展開は早いです。

 

一般的にこのような不安から解放されていくには、「人に語る」作業が一般的になされている事かも知れません。「私はこの様な状況で物凄く恐怖を感じ、そして周囲に対し憤りを感じている」そして「この状況が頭から離れなくて辛いのです」と、誰かに語っていく。そして人に話をして、共感してもらう。

 

しかしトラウマの場合ですと、この語る事自体が苦しみを再度想起させてしまう事になってしまいます。過去を詳細に振り返り、そしてその感情を認めていく作業は苦しみと時間が必要となります。

 

FAP療法は、その様な問題をクリアした非常に優秀なトラウマ治療法であると感じます。短期間に安全な形でトラウマの問題についてアプローチしていく事が出来ます。

 

当相談室では、多くのクライアントさんが過去のトラウマから解放され、「本来ある力」を生かし自由になって行かれています。

 

過去のトラウマから解放され自由に生きる。そんな美しい「本来の姿」を拝見させて頂くのがとっても楽しみです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=3137

ページトップへ戻る