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アダルトチルドレン

”私”が楽になるルーティン

アダルトチルドレン   2022/03/09 (水)  5:46 PM

お休みの日はいい天気でした。私はお日様が出ている時が凄く楽な感じになります。

 

お日様セラピーっていうのがあるのかも知れないっていうぐらい、ジョギングをして日向ぼっこしていると楽になります。

 

不思議と無意識さん状態になって行く感じがありますね。「無」な状態ですね。

 

日々、様々な方々の回復されるステップや私自身を振り返ると、興味深いな~って思います。それは自分の感覚に繋がって行く事が、無意識的であり自由なのかも知れないっていう事です。

 

師匠の大嶋先生は、ミラーニューロンっていう言葉を用いて、非言語的なコミュニケーションについてお話をされています。

 

色々な人との繋がりの中で、相手の状態を鏡として映してしまう。だから相手の苦しみ、葛藤をシェアしてしまうのですよね(!)。

 

機能不全家族の問題を抱えてこられたアダルトチルドレンの方々は、トラウマによって緊張感が高くなってしまっているので、自分の感覚を感じる事が難しい状態っていうのもあるかと思います。

 

その中で人の苦しみ、葛藤を受け取って、そして自分の感覚に繋がりにくくなってしまう。すると相手の感覚が自分の中で増幅してしまうという事も実際あるように思います(!)。

 

そんな時に思うのが、ご自分の中での「無」になれる何かというをスタンバイしておく事も必要なのかも知れませんね。

 

”私”が自分の感覚に戻れる「何か」っていうモノを、ピックアップしておく。

そしてそれをルーティーンでやっていく。

 

すると「お~自分、こんな風に感じていたのか~」って感じで、自分に戻り「あ~楽だ~♫」になっていかれます。

 

そしてその「楽だ~♫」っていう状態っていうのは、無意識さん状態なので、色々なアイディアや楽しさやヒントが見えてくる状態になるのですよね。

 

「あ~こんな風にしたら楽しいかも~♫」って感じにワクワクドキドキの感覚が蘇ってくる。

 

そして日々の生活が何となく楽しく心地よくなってくる。”私”の感覚につながる「何か」をルーティン化して行く。

 

そうすると何となく楽しくなってくるのですよね♫

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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