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アダルトチルドレン

過去を手放し自由な未来を創造する!

アダルトチルドレン   2023/01/22 (日)  1:11 PM

年末年始にカーディガンを淡々と作っておりました。一応、カーディガン本体が完成しましたが、ボタン付けがまだ残っている感じでありました。

 

ダッフルボタンがようやく用意ができて、今度はボタン付けとなります。ちょっと大きめな感じのカーディガンでありますが「やった~!」って感じであります。

 

現在はモヘアの毛糸でセーターを作成中ですが、毛糸には色々な種類があって、前はザクザク編んでも丈夫な感じでありましたが、モヘアは繊細でちょっと優しく編んでいる感じです。

 

少しずつアラン模様の編み物を作っていますと「今度はこんなセーターを編みたいな♪」って感じで想像が膨らみ、この調子ですと春も夏も編み物をやっている?ような勢いであります。編み物の世界に魅了されております。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「あ~自由な世界に飛び込んでいらっしゃるな」って感じます。

 

幼少期からのトラウマの回復のステップは非常に美しいと感じます。そこには”許し”と”リスペクト”があるなと感じます。

 

過去を認め、手放し、そして許して行くステップは非常に美しいのです。

 

そのステップの過程で、問題は段々と影を潜め、そして自然と周りの環境や人間関係が整い、ご自分にとって心から求めている人生の展開と軸が自然と整って行くのですよね。

 

ご自分にとって「どんな人生を求めているのか?」「ご自分にとって自由と幸せはどんな事か?」ってことが自然とまとまり、そしてそれに沿って回復のステップを歩んでいかれるのですよね。

 

そこには一体感と調和があって「あ~お見事だな~」って思うほどの美しさがあるのですよね。

 

"私"を取り巻く人間関係を信頼し、そして支えあいながら力を合わせて「何か」を創造して行くのです。

 

トラウマの問題を抱えていますと、否応がなく、ご自分の心に怒りや執着心が根付いてしまうと言う事が起こってきます。

 

トラウマの問題は凍りついてしまった記憶と感情によって、大人になってもそれが繰り返されてしまう。ご自分がどんなに「こうありたい」と強く求めても、トラウマにまつわる様々な問題を抱えてしまうのです。

 

如何ともし難く、怒りの問題を抱えてしまう。また依存症の問題を抱えてしまう。それは幼少期の未消化の怒り、トラウマの問題の影響によって、ご自分の人生のベクトルが歪められてしまっているのです。

 

一つ一つ、過去を認め、そしてそれらの感情を手放していく。すると最後に行き着くのは”許し”のステージなのですよね。

 

そして自由な私らしい人生の展望が見えてくるのです。美しい姿を見させて頂いたなと思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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