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アダルトチルドレン

本来の自由な姿で生きる

アダルトチルドレン   2023/11/24 (金)  11:21 AM

今日はとってもいい天気の横浜であります。近頃は冬の花を揃えています。パンジーやビオラはそれぞれ個性溢れる感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「それぞれの本来の姿は非常に凄いな~!」って感じます。

 

色々な要因で「本来の姿」を歪められてしまっていたのだなと実感します。それは様々であるかも知れません。

 

多くの方々は「自信がない」とか「不安が強い」って思っていらしゃって、色々な状況や物事に対して、本来ある力を発揮出来にくいと「生きづらさ」を抱えてしまっているのだなと感じます。そしてそれが自分って捉えてしまって、自己評価が下がってしまっている事もあるかも知れません。

 

だけれどもその「自信がない」とか「不安が強い」って信じている背景には、色々な要因があるように感じます。

 

子供と親の関係では、その力をはぐくみ育てて行く形で、自分の力を認識したり、自分の課題を認識したりしながら、着々とその力をつけて行くのかも知れません。

 

だけれども、親自身が上の世代でのトラウマを抱えていたり、子供と比較して知的に低い場合、親は子供の潜在的な伸び代を潰そうとしてしまう関係があるように、様々なお話の中で感じます。

 

人は言葉でのコミュニケーションと、非言語的でのコミュニケーションと2つのパターンがあるように感じます。言葉ではいい事を言っていても、内心、子供の能力に嫉妬心を抱えている場合、親の子供の自由への怒りや嫉妬をぶつけることによって、その子供の自由になって行く力を阻害してしまうという事があるように感じます。

 

「自由になるのが不安」「自由になるの事に罪悪感」を抱えてしまうというのは、ある意味、そのタイミングで親が子供の自由に対し、嫉妬から派生する裁き(怒り)をかけてくる事によって、逆に自由になる罪悪感を抱えてしまっているという事があるように感じます。

 

それはご自分の問題というよりも、親と子の知能の差の問題であったり、親自身が自分の幸せを自分で掴み取って行く力がないという事によるモノだったりするかも知れません。

 

そんな目に見えないけれども、確かにあるしがらみから解放されて行きますと、段々と本来の姿に戻っていかれて、そしてのびのびと力を発揮しながら生きていかれるようになります。

 

本来の”私”の姿は、色々な可能性を秘めた存在なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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