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アダルトチルドレン

自由を選び取って行く力

アダルトチルドレン   2024/05/01 (水)  2:12 PM

先日、お花屋さんで茄子の苗を発見しました。近頃は野菜の苗が出回っていますね。

 

野菜の苗を見るとワクワクする感じです。2つの茄子の苗を購入しました。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。着実に力をつけて行かれていらっしゃるなと、そのお姿を眩しく感じます。

 

幼少期のトラウマ、アダルトチルドレンからの回復は、ご自分の人生を積極的に選び取って行くパワフルなステップであると、彼らの姿を拝見していてい感じます。

「私はどんな人生を生きたい?」って事を積極的に「選び取る」ステップなのですよね。

 

幼少期からのトラウマの問題は、色々な問題に派生してしまうという事があります。複雑性PTSDはPTSDの症状、そして三つの性格傾向(感情の不安定さ、対人関係の不信感、自己肯定感の低さ)を抱えてしまいます。

 

それらの問題を抱えている中、トラウマからの回復と共に積極的に「”私”の求めている自由」のために人生を選び取って行く力がついてくる様に思います。それはご自分を取り巻く環境だったり、繋がっている人間関係だったりします。

 

回復と共に、理不尽な人間関係の中で力を削がれてしまう関係に対し、的確に回避しながらご自分を守っていける様になりますね。自分を害する人間関係に自分を置いておく事をなさらなくなります。

 

アンフェアな関係に対して「ムムム!」って感じで違和感を感じ、ご自分を守っていける。そうすると自然とご自分を取り巻く関係が、楽で自由な循環が作られて行くように思います。

 

ご自分を搾取し力を奪う関係の中にいる時、負のサイクルの中に取り込まれてしまう。そこから離れ、ご自分が楽で自由な環境に身置いて行くと、そこから発せられるポジティブな影響が周りに波及し、”私”も周りの人達も自由になって行く展開が見えてくるのですね。

 

素敵だなって思います。

 

”私”が自由になる。そうすると繋がっている周りの人達も自由になって行く。

素敵な循環が広がって行くのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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