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アダルトチルドレン

自由に生きてもいいんじゃない?

アダルトチルドレン   2024/01/17 (水)  11:24 AM

横浜はとってもいい天気であります。だいぶ冬らしい感じになって来ましたね。

 

先日いつもの園芸屋さんでダリアの球根を発見しました。

「おっ!」って感じであります。

 

いつもお花屋さんでは、大きくなった鉢を見るのですが「球根か~!」って感じで思わず2種類の球根を購入しました。これからの成長が楽しみであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

非常にその展開は語弊がありますが「痛快だ~!」って感じます。

 

その方の「本来の姿」というのは、非常にパワフルで素敵でいらっしゃるのだなって事を思うのです。そしてその姿は非常にリミットレスな感じであります。

 

ご来室当初というのは、色々な制限や抑圧というものが蓋をしている感じがあるかも知れません。その中で「自由に生きる」という事が難しく、それらがご自分を縛ってしまっているようにも感じます。

 

幼少期のトラウマを抱えて生きて来られる時、この自分への制限が掛かってしまう感じに思います。

 

それは幼少期から親からの虐待や支配を受けて生き抜いて来られ、その親達の理不尽な対応、そして理解されない怒りを抱え続けてしまうと、反面教師としてご自分を律して生きるという事になってしまうのかも知れません。

 

私自身も、自分を振り返るとあったな~って事を感じます。

 

どこかとんがっていて「清く正しく美しく」というスタンスでいて、そんな事を教育セラピーで師匠に話をした時「とんがらなくてもいいんじゃない?」って感じのフィードバックを頂いた経緯があります。「あ~もっと力を抜いて、楽を選んでいいのだな」って事をその時思った事がありました。

 

親の姿を反面教師として生きている時、生き方として「正しくあらねばならない」とか「常識的でなければならない」という制限がかかってしまうのかも知れません。

 

だけれども反面教師としてなった場合、逆に自分自身が窮屈になってしまう。

回復と共に、そのリミッターが少しずつ外れて行く。

 

そして「いいんじゃない~♫」っていう感覚と共に、改めてご自分を取り巻く人間関係を振り返った時、本当に自由な動きをなさるのですよね。「いや〜凄いな〜!」って事を思うのです。

 

ご自分を大切にしながら、ちょっとちゃっかりした感じの自由な動きを取れる。”私”の幸せの為に生きられるようになるのですよね。

 

そんな時「本来の姿というのは非常にパワフルだな~!」て事を思うと同時に、素敵な回復の姿を拝見させて頂いたと思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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