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アダルトチルドレン

自由な世界を共有できる関係

アダルトチルドレン   2024/10/02 (水)  4:45 PM

1週間家を離れていましたら、庭の変化に驚きました。いつの間にかに彼岸花が咲き、そしていつの間にかにイタリアンパセリの葉っぱがアゲハ蝶の幼虫に食べられていました。驚きでした。「おっ!」とびっくりしました。

 

またロマネスコ(カリフラワー)と芽キャベツの苗が売っていたので、また「おっ!」って思って購入しました。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれの「本来の姿」に戻っていくステップを歩まれていらっしゃるなという風に感じます。

 

何となくその回復のステップを拝見する時、ご自分を取り巻く人間関係について、意識的に選んでいく必要があるのかも知れないという風に感じます。

 

人はそれぞれ色々な立ち位置があったり、色々な価値観があったりするかも知れません。それはそれで当然の事だと感じます。

 

その時にご自分にとってフェアな関係の中での繋がりという部分は大切になってくるかも知れません。「自分らしく自由に生きる」という時、このフェアではない関係の中では、「本来の姿」を歪められてしまう事が考えられるからです。

 

そのフェアではない、微妙に嫉妬を含む相手からのフィードバックを受け止めて、「何か自分は足りない?」って思っていると、どんどんと自分軸がブレてしまう。そして「自分はやはりダメだ」と、逆に自信を失ってしまうという事が起こってくるからです。

 

そんな時、改めてご自分と相手の関係性を見つめてみると良いかも知れません。同じ人間でも、全く見える世界が違ってしまう。能力差や力関係など、色々な要素によってご自分が見えている世界が相手は分からないという事が起こっているのです。

 

フェアな関係性の中では、お互いを理解しあえる楽な関係であり、理解されない苦しみもないかも知れません。そのような関係の中で、本来の”私”は育って力をつけていけるのです。

 

そしてもっと自由な広い世界を共有していけるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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