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複雑性PTSD

自己肯定感を育てて行くステップ

複雑性PTSD   2026/04/10 (金)  12:37 PM

だんだんと暖かくなってきますと植物の成長するスピードに驚かされています。グリーンピース類は私の身長ぐらいの高さになり、物凄い勢いで花を咲かせています。カモミールも一段とボリュームが大きくなって来ています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつしがらみを手放し、自由な世界を生きていらっしゃいますね。素晴らしいな~!って事を感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、自己肯定感の面で損なわれてしまう事があります。複雑性PTSDの問題を抱えてしまう事によって対人関係の不信感や自己肯定感、そして感情の波の問題を抱えてしまったり、PTSDの症状を抱えてしまうのです。

 

この自己肯定感の部分は自由に生きる上で大切な要因だと感じます。

 

本来、力があって優秀であっても、幼少期において否定され続けたり、また力を発揮する機会を得られていない場合、本来のご自分の力を試してみたり、挑戦するという事すら機会がなく幼少期から大人になってなっていらっしゃる場合があるかも知れません。

 

潜在的な能力があっても、これらの要因から「私って良いもの」という風に思えなくなってしまっているのです。

 

ジュディスハーマン先生は回復の3段階の理論を提唱しています。その3段階目が「人間関係の再構築」という事を先生はおっしゃっています。

 

この人間関係の再構築という部分は、自己肯定感を育てていく上で非常に大切なポイントだと感じます。それはご自分にとって安全で信頼できる関係性の中で、本来ある自分の力を育てながら、そして外の世界にダイブして挑戦しながら、本来の力を確認していく事ができるからです。

 

トラウマの問題を抱えている時、人間関係はトラウマの再演をしてしまっている、自分を傷つける関係性を繰り返してしまうという事があります。その中では自己肯定感は育っていくどころか、傷つけられ続けるという事が起こってしまいます。

 

トラウマ治療と共に人間関係を再構築していく。その過程の中で「あ~自分ってこんな所が得意なのだな」とか「頑張ってみたらいい結果が出た」という風に、ご自分の力を認めて育てていくステップがあるように思うのです。

 

そうしていくうちに、”私”を取り巻く世界は豊かに広がっていくのです。それまでのご自分を低く見積もっていた世界を脱却し本来の私に見合った人間関係と環境を生きられるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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