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アダルトチルドレン

自己否定感の背後にある物語

アダルトチルドレン   2025/06/26 (木)  12:51 PM

先日、南瓜の苗がだいぶ大きくなってきたので定植をしました。気温が高いとうまく発芽しやすいのか、大きな苗に成長しました。これからどんなふうになるか楽しみです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。着実に力をつけて来られ、少しずつ少しずつ成長されて来られています。よく頑張っていらっしゃいます。

 

回復と共に「私は私だ~」っていう感覚が少しずつ育て来られていますね。ご自分の「自信」というものが少しずつ育って来ていらっしゃると感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、ご自分を否定してしまう癖がついてしまうという事があるように感じます。複雑性PTSDの問題として自己否定感という側面があり、自分自身を良いものとして感じられにくくなってしまうのです。

 

原家族の中で様々な虐待の問題を抱えてしまっている時、これらの問題が生じてしまう事があったりします。

 

セラピストから見ても優秀でいらっしゃるけれど自信を感じられない。ご自分が努力して出来ていることすら「力不足」と深く信じ切ってしまう。

 

この問題の背景には、親ー子関係における能力差という側面がある場合があります。親よりも能力が高い子供は、親の能力の低さについてバランスを取るために、親から否定されてダメ出しされ続ける事で、子供は本来は能力があるけれど、能力の低い親からダメ出しをされることで「自分は駄目だ」と自己否定感を抱えさせられるのです。

 

そして実際に、親から能力が高い事に対して嫉妬による虐待を受け続ける事で、自由に生きる力を削がれてしまい、親が心の中で願ったような自信のない子となってしまうという事があります。

 

でもこれらを詳らかに見ていくと親自身が色々な問題や自信のなさを抱え、それらを自分よりも優秀な子供の存在がいる事によって刺激されて、時に嫉妬心を掻き立てられた結果、虐待の問題に発展しているという事があったりするのです。

 

ある意味、機能不全家族の中では子供は親よりも能力が低く、自信がない事によってバランスが取れるというカラクリがあったりします。

 

回復と共に自己否定感の背後にある、家族の真実が見えてきます。そしてご自分の本来の姿が見えてきます。

 

そして少しずつ”私”の中にあった力を認め、少しずつ育てていく事ができるようになるのです。本来の”私”の姿に戻っていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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