アダルトチルドレン 2022/11/18 (金) 5:37 PM
今日もとってもいい天気でありますね。こんな日は最寄りの駅までの通勤が、とっても心地良い感じであります。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿は非常に個性溢れる感じがあり、興味深く感じます。「これからどんな風に自由になって行かれるのかな~!」って感じに思うのです。
イキイキとその方らしく生きる姿は、非常にリミットレスな感じにも思います。
幼子のようなワクワクドキドキの世界を生きる姿なのですね。
ご来室当初というのは、その「本来の姿」が封印されてしまっている感じがあるように思いますその一つに「人の目を気にしすぎてしまう」という事があるかもしれません。様々な行動や思考などが「人の目:他人軸」を基準に動いてしまう。
ですので「本来ご自分が何を感じ、どうしたいか?」って事は感じられなくなってしまっているのですね。「人の目」、「人の気持ち」等、「他人軸」が中心になってしまうのですよね。
だけれどもご自分の感覚を押し殺してしまっている感覚があるので、そこにはストレスを溜め込んでしまうと言う結果となってしまうかも知れません。
人の目を意識した自分を演じる中で、怒りを抱えて生きると言う展開となってしまうのですよね。その姿は本来のイキイキした姿とはかけ離れてしまっているのですよね。その「他人軸」で生きるが故に「本来の姿」を歪められてしまう。
その背景には、機能不全家族の中で生きてきたという経緯が要因として考えられる場合があるかも知れません。家自体が世間体を大切にする感じですと、常に「他者目線」での生き方を強いられるかも知れません。
「周りの人達がどう思うか?」それが主軸になってしまう家族の雰囲気。
そうすると「子供として何を感じている?」っていう大切な情緒が二の次となってしまってしまう。
そんな機能不全家族の影響によって、大人になってからの「生きづらさ」という要因が生まれている場合もあるかも知れません。
カウンセリングの展開では一つひとつ、その後自分の中にある幼少期の出来事の感情を認め、手放していく。そして過去の事として整理していく。
すると本来ある眠っていた”私”の感覚を使って、のびのびと生きることが出来るのです。
「本来の”私”」は無敵なので、自由自在に楽しく生きていくことが出来るのです。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
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