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アダルトチルドレン

”私”を軸として広がる自由な世界

アダルトチルドレン   2026/08/15 (土)  12:34 PM

庭の方ではとうもろこしが下の方に出来ていました。「あ~!」って感じの驚きでした。種から育てていると、その成長を眺めていますと楽しくなりますね。最初は3㎝程の苗が1m以上の大きさになり、花を咲かせ実を実らせる過程は観察していて楽しいですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに、力を取り戻していかれる姿を拝見しています。着実なスモールステップがあるからこそ、その後の大きな展開が見えてくるのかも知れません。

 

「自由に生きる」という時、「人との境界線を適度に設定できる」という事は大切な要因だと思います。適切にバウンダリーが設定できるからこそ、良からぬ人間達からの境界線を超えて来られるアプローチに対して「ノ~!」って拒否をする事ができ、適切なタイミングでご自分を守る事ができるのだと思います。

 

この境界線を設定できなくなってしまうと、どんどんとご自分の大切な領域に、相手が土足で入ってきてしまい、それによって自尊心を壊されてしまうという展開に手も足も出ない状況にさせられるという事が起こってしまいます。

 

ご自分の力を奪う関係性に対しては適度な距離をとって行動できる事が「自由に生きる」上で大切なポイントだと思うのです。

 

これらの境界線については、トラウマの問題を抱えていますと、タイムリーに相手に対して「ノ~!」っていう事が難しくなってしまいます。

 

それは不快なことをされてもトラウマによって自分の感覚が感じられない為、相手の気持ちになってしまう事で、対応が後手後手になってしまうからです。

 

頭で「これはこの状況だと仕方ないかも知れない」と考えてしまうことで、ご自分の大切な領域を破壊されてしまうという事が起こってしまうのです。

 

トラウマから解放されて行きますと、ご自分の感覚を基軸として動くという事が自然にできるようになります。相手の投げてくるボールに対し「私は」が主語として相手に対応する事ができる事で、本当の意味で楽なコミュニケーションをとっていく事が可能になるのです。

 

そして”私”が楽で自由な選択をし続ける事ができるようになるのです。

 

それまでは周囲の他人の感覚や考えによって行動してしまっていた。それによって大切なご自分は二の次となってしまい、生きる事自体が苦しくなってしまっていた。

 

”私”を軸として生きる時、ご自分の姿が美しく輝いてくるのですよね。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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