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アダルトチルドレン

”私”を認め自由に生きる世界

アダルトチルドレン   2023/12/14 (木)  11:31 AM

今日はとっての暖かい感じの横浜であります。庭の方では零れ種のノースポールがじわじわと大きくなっていました。植物の世界は色々な発見があって楽しいですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~って事を感じます。

 

回復のステップと共に「私は私だ〜!」っていう感覚になって行かれます。自分の中に「自分は自分でOK」っていう、自然な自信というものが育ってくる感じがあります。

 

そのご自分の中にある大切な羅針盤のような「自分軸」でもって、新たにご自分を取り巻く人間関係や環境を振り返って行く中で、自然とご自分が楽な環境が整って行く感じがあります。

 

その環境の中で生活をしていると、ある意味ストレスがあまりない状況になって来られますね。

 

何かご自分にとってストレスを感じる出来事や人間関係に出会った時、「ピシッ!」とタイムリーに対応をできるようなるので、それらの問題に巻き込まれたりストレスフルな状況になってしまうという事がないのですよね。

 

幼少期の問題を抱えていますと、この「自分は自分で良い」という感覚が育ちにくい感じになっているかも知れません。それは親からの期待や役割を求められ、親の期待や役割に沿っていいない場合は見捨てられてしまうという感覚が植え付けられてしまっているからかも知れません。

 

そうしますとご自分の大切な感覚を押し殺し、ご自分じゃない「役割」を演じさせられてしまうのですよね。そこには常に無理があって、抑圧した部分でのストレスを抱え込む状況で生きるという事になってしまうのですよね。それによって様々な問題や症状を抱えてしまうということになる場合もあります。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されるにつれて、それらを手放して行く。そして「なぜご自分はその役割を演じなければいけなかったか?」という事も見えてくる。

 

回復と共にストレスフリーな省エネの世界を生きられるようになるのですよね。そうすると「本当にご自分がやりたかった事」のために時間を使い生きられるようになるのですよね。

 

そのステップの中で段々と力をつけ、本来の”私”の姿になって行かれるのですよね。

本来の”私”はパワフルで自由な姿なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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