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FAP療法

”私”を認め、本来の”私”に戻っていく

FAP療法,  アダルトチルドレン,  カウンセリング,  トラウマ治療,  横浜,  複雑性PTSD   2021/12/19 (日)  9:27 PM

ウチには紫色と白のカリフラワーがあります。

紫のカリフラワーは結構、綺麗な感じで「ほ~!」って感じであります。

 

ちょっとずつちょっとずつ大きくなっている感じがあります。植物の成長って、「あ!いつの間にかに!」っていう感じの成長が面白いですね。

 

日々、様々なクライアントさんの回復される姿を拝見しています。何となく共に走っている感じが「心地良いな~!」って思います。そしてそんな姿を拝見すると「私も頑張ろう~!」って感じになります。

 

幼少期からのトラウマの回復というのは、ある意味自分の軸を取り戻して行くという事なのだなって思います。”私”の大切な「軸」を取り戻していく。

 

そんな風に思います。

 

その”私”の「軸」という部分で生きる時、それは非常に生き生きとしてパワフルな”私”なのだなって思います。”私”を「軸」として、”私”を取り巻く世界を改めて眺め、そして”私”の感覚でもって一つ一つ駒を進めていくのです。

 

そこには私らしい「美意識」と「誇り」があるように思います。

 

私の中にある様々な感情を「認めて」いく。

私の中にある様々な大切な感情を「無かったこと」にしないで、「認めて」いく。

 

そうやって一つひとつの”私”を認めて「内省」していく事で、より「自分軸」が育って成長していくのです。それまでは「我慢しておけばいいや」って思ったり、大切な不快感の存在を感じることが難しかった。

 

それをひとつ一つ、セラピストという本来の姿を映し出す”鏡”の前で認めていく。すると”私”にとって絶対譲れない「何か」っていうモノが見えてくるように思います。

 

これが幼少期のトラウマの問題からの回復だなと思います。

「本来の”私”」に戻っていく。

 

それは非常にパワフルなのですよね。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

 資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

 経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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