アダルトチルドレン 2024/10/03 (木) 11:42 AM
だいぶ秋らしくなって来ました。
お花屋さんにはビオラがあって「秋だな~」って感じであります。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています、着々と着々と力を付けて来られていらっしゃるなと感じます。素晴らしいな~!って事を感じます。
何となくアダルトチルドレンや幼少期のトラウマの問題からの回復は、地味なイメージがありますが内省の中で少しずつ少しずつ、ご自分を振り返り、見つめながら、着々と地に足がついた形で力を付けて行くステップがあるように思います。
そこにはありのままのご自分を認め、そして受け入れ、そしてそこからの次のステップとして見えてくるからこそ、地に足がついた形でのご自分の成長を実感できるのだと思います。そしてそこに「自信」というものを実感出来るように思います。
「内省」というのは非常に大切なポイントかも知れません。
トラウマという性質は、その真逆な側面があるように思います。つまりトラウマの過去が過去として終わっていないため、常に何かしらのトリガーに出くわした場合、トラウマの過去のご自分の状態に戻されてしまう。
だから頭では分かっていても、そこを修正したり、見方を変えたりという事が難しい状態に陥ってしまう側面があるように思います。
フラッシュバックやトラウマの再演によって、自分がトラウマによって操られてしまう感じがあるように思います。
ですので、ご自分の「本来の力」を生かしていくには、トラウマ治療を進めていくという部分も非常に大切な要素であると考えられます。
トラウマ治療を進めていくと、段々とトラウマによってご自分が振り回されてしまう事無く、目の前の事を感じ、そしてそのご自分の感覚でもって選択肢、行動をしていけるというステップを踏むことが出来るようになるのです。
だからこそ、”私”の感覚を「軸」として、”私”の感覚を大切にしながら、ご自分のための一歩を踏み出していけるのだと思うのです。
そのステップは、気がついたら「随分と成長したな~!」っていう感じに、ご自分の力となり、そして選択肢の幅となって人生を切り拓いていく力となっていくのです。
そんな回復される姿を拝見させて頂くのがとっても楽しみなのでした~!
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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