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アダルトチルドレン

”私”の自由を求めて行く

アダルトチルドレン   2024/02/01 (木)  11:55 AM

今日はとっても暖かい横浜であります。横浜の方ではあちこちに春節の飾りが飾ってあって「ほ~!」って感じですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿を拝見するのが、非常に興味深く感じます。

 

それぞれがそれぞれの無意識さんの姿に戻っていかれるような感じがありますね。ご自分の中にある感覚に戻って行かれる事が、その方らしく自由な姿なのかも知れません。

 

「どんな風になっていかれるかな?」と楽しみな感じであります。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、本来ご自分のものではないものを、親から色々な形で植え付けられてしまうという事があるように思います。

 

ある意味、本来の美しい無意識さんの姿に、異物が張り付いてしまうというような感じのように思います。

 

また幼少期に機能不全家族の中で生きていますと、色々な形での虐待に関連するトラウマを背負って生きるという事になってしまいます。

 

理不尽な形での暴力や、十分に関心を向けてくれない事によるネグレクト等、様々な形で心の傷を背負ってしまうという事が起こってきます。

 

幼少期のトラウマの問題の場合、それらの出来事の記憶と感情が整理されていないという事が起こってくるのです。そうした場合、過去のトラウマの恐怖や怒りの感情に日常生活が苦しめられてしまうという事が起こってくるのです。

 

それと同時に、本来ご自分の中にある無意識さんに繋がって行く事が自由になって行くステップなのだけれども、自分を傷つける親に繋がってしまうという事が起こってくるのですよ。

 

そうした事によって「今現在の日常が汚染されてしまう」という事が起こってくるのですよね。

 

一つ一つ、それらのトラウマの問題を整理して行く。そうすると「今、この時」の自由を感じながら、”私”らしい人生のステップを歩んでいかれるようになるのですね。

 

それは色々な可能性を秘めた自由なのですよね!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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