未分類 2024/04/07 (日) 12:48 PM
横浜みなとみらいの周辺では桜がちらほらと咲いています。
濃いピンクや薄ピンクの桜など、色々な桜が咲いています。
日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。
そのステップは非常に興味深いなという事を感じます。
アダルトチルドレンの回復は「生き方が変わる」という事だなと常々感じている部分があります。私の求めている事を大切にしながら、私の自由のために生きる、そんな風に思います。
幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、本来あるご自分の力を自分の自由の為に使っていくという事が難しくなるということがあるように思います。
どちらかというと、ご自分の力が周りの為に消耗させられてしまうという事があるかも知れません。私自身もかつてあったな~って事を感じます。周りにとって「いい人」というポジションにいる感じで、常に周りの人の為に動いていた自分がいました。そして周りにとってそういった役割が出来ない場合、物凄く罪悪感を感じていた事がありました。
今振り返って思いますと、「なぜ、私はそこまで罪悪感を?」って事を思います。そしてそのような私がいい人をやって、色々なことを背負うのが当然の人間関係は、今では整理されて無くなってきました。
そしてアンフェアな人間関係については、条件反射的に「まずいぞ!」って感じに、自分を守るような感じになってきた様に思います。
機能不全家族の問題を抱えていますと、上の親の世代の人達の様々な問題を子供側がケアしたり、問題を背負うことで家族関係がバランスを取るという事が起こってきます。
未熟な親の世話をする、イネイブラー的な役割。また親自身の認めたくない問題を背負わされてしまうスケープゴート的な役割。親の低い自尊心を埋める為に必要なヒーロー的な役割などです。
それらの幼少期の役割の問題を抱えていますと、「自由に生きたい」と強く望んでいても、どうしてもその役割に戻されてしまうという事が起こってきてしまうのですよね。
ご自分にどんなに力があって、能力があっても、その「役割」に引き戻されてしまう事によって、自由に生きるという事が難しくなって来てしまうのです。
そんな幼少期のトラウマの問題から解放されていきますと、ご自分にとって安全な人間関係を選択しながら、ご自分の自由のために生きていく事ができる様になるのです。
”私”の自由のために生きる事ができるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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