Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”の自由な世界を生きる

アダルトチルドレン

”私”の自由な世界を生きる

アダルトチルドレン   2024/05/12 (日)  10:24 AM

今日は割と涼しい感じの横浜であります。庭の方ではじゃが芋が青々と茂っています。じゃが芋の花が咲き始めていて、これからが楽しみな感じです。

今年はメークイーンを植えました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常にその姿は、本来のその方らしさが蘇る感じがありますね。美しくイキイキとした姿があるのですよね。

 

そんな姿を拝見させて頂くにつれて「人が自由になる」という事について教えて頂く感じがあります。

 

「自由に生きる」のを阻害する要因として、HSP的な感受性の高さという部分もあるかもしれないと感じます。

 

周りから影響を受けてしまう事によって、本来あるご自分の感覚を見失ってしまったり、「自分軸」で生きられなくなってしまうという事があるように思います。

 

そのような感受性がある事によって、ご自分を取り巻く様々な環境における人間関係や力関係を的確に把握していける力も同時にある。だけれども自分を取り巻くネガティブな人間関係や環境からの影響も受けてしまいがちになってしまう。

 

例えば、ご自分よりも能力が低い上司の本質の部分を見抜いてしまう。そしてその本質が見抜いているからこそ、相手のずるさとか、そこから派生する理不尽さに怒りや執着を抱えてしまうかも知れません。

 

そんな展開となってしまう時、「本来の力」を発揮しにくくなってしまう事が起こってくるのですよね。相手のストレスや怒りを背負ってしまって、自由に生きる事が難しくなってしまう。

 

心の距離を保って相手を見据えらるようになり、また問題が起こっている相手をそのまま相手自身の問題に委ねられるようになった時、ご自分の目の前にある楽しい事、ご自分がやりたい事に目を向ける事ができるようになるのですよね。

 

”私”の本来の力を発揮しながら、自由に世界を生きる事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=6859

ページトップへ戻る