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FAP療法

”私”の無意識と繋がって自由に生きる

FAP療法   2024/08/01 (木)  10:46 AM

庭の方では胡瓜の苗が大きくなっています。地植えにしてから一段と株が大きくなっています。若干、ツルも出てきていてフェンスに絡まりつつあります。

これからの成長が楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来の”私”の姿に戻り、イキイキと生きていかれていらしゃるなって事を感じます。

 

当相談室では、トラウマ治療について師匠の大嶋先生がご提唱しているFAP療法を用い、トラウマ治療を進めさせて頂いております。短期で安全な形でトラウマ治療が進められる、優秀なトラウマ治療であります。

 

FAP療法を用いながら、トラウマ治療を進めさせて頂いている中、非常に有効だなって事は、その方のリソースであるご自分の中の無意識の感覚に繋がっていけるという事だと感じます。

 

トラウマの問題を抱えてしまいますと、トラウマを植え付けた親にどうしても繋がってしまうという事が起こってしまいます。理解されない怒りや執着などを抱えてしまう事によって、どうしても苦しい方向になってしまう。

 

親に繋がるという事は、様々な問題を抱えた親に繋がっていくという事になりますので、「自由に生きる」という事はかなり阻害されてしまうと考えられます。

 

生きづらさを抱えた、そして人生に怒りと憎しみを抱えているかも知れない親に繋がってしまう。それは自由に生きる事と逆行してしまうのですよね。

 

自由に生きる時、一番大事なポイントはご自分の中にある無意識さんの力に繋がっていくという事なのですよね。ご自分の中にある無意識の感覚を感じながら、そこから発せられる感覚を「軸」として生きる時、人生が輝いてくるのです。

 

FAP療法は、そんな親に対する執着や葛藤をコンパクトに整理していく事が出来るのですよね。

 

そうして”私”という「軸」で周囲の世界を眺めた時、これまで感じていた世界とはまた違ったイキイキとした世界が広がっていくのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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