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アダルトチルドレン

”私”の本来の姿を見つけていく

アダルトチルドレン   2023/02/17 (金)  12:43 PM

まだまだ寒い日が続きますね。庭の方ではチューリップの芽が少し出ています。球根コーナーではダリヤ、ヒヤシンス、百合の花を植えました。

 

これから春になると楽しみであります。じゃが芋も植えようと計画中です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「無意識的な姿は非常に美しいな~」って感じます。

 

長年カウンセラーとして走っておりますが「ご来室される方々の無意識の姿を見たいな」と思いながら日々頑張っております。

 

それぞれが、それぞれの無意識的な美しい”本来の姿”があるのだなって思います。「この方の無意識の姿ってどんな姿?」って事を楽しみにしております。

 

ご来室当初は、様々な問題を抱えていらっしゃいます。多くは上の世代からの影響を受け、それによって”本来の姿”とは違った姿になってしまっている場合があるように思います。

 

トラウマの問題は世代間連鎖という形で上の代から影響を受けるという事があります。暴力や虐待などの問題は、トラウマの再演や逆再上演という形で下の世代に影響を及ぼすのです。

 

「あの親のようになるまい」って思っていても、ご自分が受けたトラウマの影響によって、親と同じような姿に気付かされたりする事もあるかも知れません。

 

反面教師で子育てを頑張って来られても、如何ともし難く「親の着ぐるみ」を着てしまうご自分に確認するという事もあるかもしれません。

 

知らず知らずに、ご自分の問題と思っていた事が実は上の世代からのトラウマを背負って、それによって生きづらくなってしまっているのです。

 

ある意味トラウマの問題によって、人生が操られてしまっている状態かもしれません。

 

「対人関係が苦手」とか、「不安傾向が強い」とか「自信がない」って強く思っている事は幼少期の様々な葛藤の結果によって作られた「偽りの姿」であったりするのです。

 

一つ一つその幼少期の影響から解放されて行きますと、素敵な本来の”私”の姿が見えてくるのです。「ほ~!」ってセラピストの私が驚くほどの無意識の生き生きした姿が見えてくるのです。

 

本来の”私”の姿は非常に美しく自由なのですよね。

そんな無意識の素敵な姿を見させて頂くのがとても楽しみなのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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