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アダルトチルドレン

”私”の感覚は自由になる道しるべ

アダルトチルドレン   2022/12/07 (水)  2:23 PM

今日はとってもいい天気です。久しぶりに庭に出てみると、グリーンピースたちが元気に大きくなっていました。着々と支柱にツルを伸ばし、上へ上へという感じに伸びております。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は、興味深いな~と思います。回復と共に、ご自分の感覚や直感を使って生きて来られるなと感じます。

 

自由に生きる時、ご自分の感覚に使って生きるというのは大切なポイントかも知れません。

 

「な~んか、この場合こうした方がいいかな~」って、頭で考えるとその理由は分からないけれど、感覚的に「こうした方がいい」って思う方向に行動していくと、その後の展開として「あ~!良かった~!」って感じに、様々なハードルや問題を自然と超えて行ける感じなのですよね。

 

逆にその「何かこうした方がいいな~」っていう感覚を、押さえ込んでそのまま押し切ってしまうと、「あちゃ~!」っていう感じの展開になってしまった~!っていう事は私自身の経験でもあります。

 

それだけ、ご自分の中にある感覚や直感にしたがって生きるという事は大切な事なのだなって思います。”私”の中にある感覚は自由になって行く上で大切なのですよね。

 

ただこれまでの機能不全家族の中、トラウマによって感覚が麻痺してしまったり、ご自分の中にある感覚をリスペクト出来なくなってしまったり、世間一般の価値観が基準となってしまうと、「他人軸」で行動したりという事が起こってくるのですよね。

 

カウンセリングの展開の中、ご自分の中にある感覚や価値観や気持ちを大切にし「自分軸」で生きていける様になるのですよね。

 

そうすると次第に”私”を主人公として周りの世界を眺めながら、心からワクワクドキドキの世界を生きていける様になるのです。

 

”私”の中にある感覚は、自由に生きる大切なヒントを示してくれているのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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