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毒親

”私”の幸せを大切に生きる

毒親   2025/01/18 (土)  12:35 PM

昨年末に初めて手作り味噌を作りました。

4ヶ月ぐらい常温で放置しておくという事で、時々観察しながら様子を見ています。どんな味噌になるか楽しみです。減塩味噌と玄米味噌の2種類を作りました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、これまでご自分を取り巻く世界が楽~な感じになって来られていらっしゃるなと感じます。ご自分に向きあっていらっしゃるからこそ、”私”を「軸」とした自由な動きがとれていらっしゃるのだと思います。

 

毒親アダルトチルドレンの問題を抱えてしまう「生きづらさ」という状況になってしまうという事があるかも知れません。それは具体的にどんな事だろう?って思った時、「ご自分の幸せのために生きられない」という事があるように思います。

 

親との関係の中で安心感がない場合、それらは大人になってからも影響を及ぼしますかも知れません。

 

幼少期の虐待のトラウマやネグレクト、過干渉などの問題を抱えてしまう時、常に恐怖の感覚を抱えながら大人になってからも生きるというパターンが作られてしまいます。

 

ご自分を取り巻く人間関係や環境があり、そこで色々な価値観や考えがあるかも知れません。そんな時、トラウマを抱えてしまっている事によって「自分の感覚を感じながら動く」という事が難しくなってしまうのです。

 

「ご自分はどんな事を感じている?」っていう時、頭で考えたり、また周りの人の気持ちや価値観を軸として選択したりという事があるのです。そうすると「私の幸せ」をベースとして動く事が難しくなってしまうのです。

 

トラウマとなってしまっている場合、トラウマの再演も人間関係の中で怒ってくるリスクがあると、周りの良からぬ関係性の中で搾取されたり、振り回されたりという事がパターン化してしまっうのです。

 

そうした時「私の幸せ」という部分から遠ざかってしまうかも知れません。

 

トラウマ治療と共に、”私”を「軸」として、”私”のニーズや感情をベースとして色々な状況を対応して、”私”が楽な人生のステップを歩んでいかれるのです。

 

それは心から感じられる幸せと自由の感覚なのですよね。

「これからの人生が楽しみですね~!」の展開が見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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