アダルトチルドレン 2024/11/09 (土) 1:43 PM
だいぶ秋らしくなって来ました。庭の方ではビオラやパンジーが元気に咲いています。個性溢れる感じが非常に惹かれる感じです。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの、無意識さん的な姿に戻っていかれるな~!って事を感じます。
封印された力を用いながら、自由に広い世界を生きられるようになっていらっしゃると感じます。その本質は素晴らしいものがあるという風に感じます。
その本質の姿で生きられない要因というのは、色々とあるように感じます。
「偽りの姿」というのは、やはり感じるのは虐待した親との繋がりによって、その親の属性を背負った形で生きてしまっている場合で生じてしまう事があるように思います。
幼少期に様々な理不尽な形で傷を負ってしまう。その理不尽さの背景には、「親にはない資質や能力を持っているから虐待をされてしまう」ということがあったりします。
親自身も世代間連鎖の中でトラウマを負って生きている中、その足かせによって「自由に生きられない」という事の葛藤や怒りを抱えている場合があるように思います。
不自由な人生を生きる親は、時に「子供によって自分が幸せになろうとする」場合もあります。それは子供の存在が親を満たしてくれるように子供に求める。それが当然のごとく親は子供を自分が幸せになるための道具としてしまう。
また時に親自身が抱えている怒りを、親とは違った力のある子供に対し、理不尽にぶつけることで親自身が救われるように動くという場合もあったりします。
それらの問題は、親自身が自分を認め、そしてそれを自分の力で乗り越えて行くことで幸せは得られるのだけれど、それを親が子供に求めたり、またその怒りを子供に嫉妬という形でぶつけること(虐待)で、子供の自由に生きる芽を積んでしまうという事があったりします。
それらの本来、自分の問題ではない要因について整理しながら、問題を親にお返しする。そうして行くうちに封印されていた”輝き”が戻ってくるのですよね。
その封印された姿は、いろいろな可能性を秘めた存在なのですよね。
「生きる」という事を心から楽しみ、幸せを感じられる姿なのですよね。
そんな姿を拝見させて頂くのが、とっても楽しみなのでした。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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