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アダルトチルドレン

”私”の力を活かして生きる世界

アダルトチルドレン   2023/05/17 (水)  5:45 PM

近頃はとっても天気のいい日が続きますね。「Blue Sky ~♪」って感じの空であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そんな姿を拝見させて頂くと、何とも言えない気持ちになることがあります。

 

ご自分の可能性を広げ、自由で楽しい世界を構築されて行かれます。非常にその姿は美しく、そして逞しい姿であります。

 

彼らの回復される姿を拝見すると、アダルトチルドレンからの回復は、本来の無敵な姿に戻っていくという事かも知れないと思うことあります。

 

それぞれがそれぞれの「生きづらさ」という問題を抱えていらっしゃいます。その中で、非常に優秀な方々も多くおられます。

 

その優秀さ、本質を見抜く鋭さがあると、逆にこれが「生きづらい」という問題に発展してしまう事もあるのだなと感じる事もあります。

 

親よりも知的に優れている。また本質的なものを見抜く力がある場合、そこまで知的に高くない親や周囲の人間から理解されない、攻撃されてしまったり、また親子関係ではネグレクトを受けてしまうという事があったりします。

 

同じ兄弟でも優秀である自分は親から褒められない。だけれども優秀ではない兄弟は親から認められる。

 

その本質は親よりも優秀がゆえに理解されない状況が起こったり、ケアされないという事が起こったりするのです。それによってネグレクトの問題を抱えたり、様々な執着心を植え付けられてしまい、それらの問題が足かせとなって本来の優秀な能力を発揮して生きるということが難しくなってしまうのですよね。

 

カウンセリングの展開では、優秀なゆえに親からケアされない状況を認めながら、執着心を手放していくステップを踏んでいきます。

 

そうすることで、それらの問題から解放され、ご自分の優秀な力を発揮しながら自由自在に生きていく事が出来るようになるのです。

 

本来の優秀な力を生かしながら、広い世界を生きていけるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

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