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愛着障害

”私”の人生を豊かに育む力

愛着障害   2025/09/28 (日)  12:54 PM

庭の方では南瓜の花が咲いています。黄色の大きな花を咲かせています。南瓜がなってくれるといいな~って感じですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに力をつけてこられ着々と広い世界を生きられていらしゃると感じます。自信と誇りを取り戻されながら生きる姿は、非常に美しいなって事を感じます。

 

当相談室では色々なご相談をお承りさせて頂いております。その一つに愛着障害の問題があります。幼少期の親との愛着関係は、その後の大人になってからの人生に大きく影響を及ぼすという事をケースの方々のお話の中で実感致します。

 

幼少期に親との関係の中で十分に安心感をもらえていない。親子関係で親から阻害されてしまい、小さい頃から安心を得られないまま大人になって来られる。親から否定されながら育ってきた。また親の意向を一方的に押し付けられながらコントロールをされ続けて育った等、色々な形で愛着障害の問題が起こってしまう事があるかも知れません。

 

非常に興味深いのですが、これらの幼少期の愛着障害の問題を抱えていますと、心が大人に成長しづらい状況があるかも知れません。つまり幼少期の愛着関係でのトラウマを抱えてしまうので、その当時の記憶と感情が整理されない為、大人のご自分の心の中に幼い子供の感覚が残ってしまっている状況で、大人として生きている場合があるように思います。

 

「不安傾向が強い」などという事は、恐らく愛着障害から派生するトラウマの感情が整理されていないことから派生すると考えられます。

 

これらの愛着障害の背景にあるトラウマの問題から解放されていきますと、次第に大人の等身大のご自分の姿が見えてくるようになります。

 

愛着関係におけるトラウマの問題を抱えていますと、ご自分がどんなに一生懸命に頑張ってやっても、心の器に穴が空いているように底から流れ出てしまっていた。自信が積み上がらない状態が起こってしまうのです。

 

トラウマ治療と共に、次第にご自分が努力をされて力をつけてきたことに対し、自然に「自信」「力」を感じる事ができ、そして大人の等身大のご自分の世界が広がっていくのですよね。

 

ご自分を取り巻く人間関係や世界がより豊かに自由に感じられ、生きる喜びを感じながら生きていかれるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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