アダルトチルドレン 2022/08/25 (木) 1:04 PM
だいぶ涼しくなって来ましたね。「やれやれ~」って感じの季節であります。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのパワフルなお姿に「ほ~!」って思います。
ご来室された当初の頃を思うと「随分とご成長されたな~」ってしみじみと実感します。
それだけ人は可能性を秘め、凄いのだなって教えて頂く感じがあります。
回復されて行かれる方々の共通点として、無意識さん状態になって行かれる感じがあります。語弊がありますが幼子のような感じの、ワクワクドキドキの好奇心の世界を生きるという感じが正直なところ感じます。
これまで取り組んで来なかった、様々な不安や問題で見えなかった楽しい事、美しいモノに対する好奇心が芽生え、それが日常生活を豊かにして行くのかも知れません。
幼子のような心で世界を見渡して行くと「生きる」という事は楽しさや喜びを追求するという風にシフトして行く感じがあるのかも知れません。
アダルトチルドレンとして生き、そしてその「役割」をあてがわれて生きる時、「生きる」という事は語弊がありますが「演じる」に近い印象があるかも知れません。
「演じる」の背景には不安や恐怖が隠れていて、その不安や恐怖にバランスを取るために、アダルトチルドレンの「役割」を演じるという事が起こっているようにも感じます。
ですのでそのアダルトチルドレンの「役割」で生きるという時、ご自分の人生がもしかしたら虚しさや空虚感がつきまとっっているという事があるかも知れません。本当の意味での楽しさ、喜びが感じられないからです。
幼少期のトラウマの問題から解放されて行くと、そのアダルトチルドレンの「役割」から解放され、ご自分が心地よいポジション、ご自分が楽しい事をベースとして生きるという事ができるようになるのです。
「役割」で生きる時、そこにはご自分を犠牲にして不快な事をし続ける「役割」を背負わされてしまう場合もあるかも知れません。
そんな苦しい「役割」に「サヨナラ~」って感じで、幼子のワクワクドキドキの世界を生きて行かれるようになるのです。
その姿は非常に美しいのですよね。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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