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家族問題

”私”の人生をデザインする自由

家族問題   2024/07/21 (日)  12:30 PM

今年はピーマンをいっぱい植えました。ついつい苗を買って植えていましたら、ゾクゾクとピーマンが出来ています。「おっ!ちょっと作り過ぎたかな?」って感じであります。ピーマンの肉詰めを作ろうと思います。

 

家族問題シリーズでブログを書き進めています。夫婦間葛藤の問題の一つでは、「理解し合えない苦しみ」からくる問題があげられるかも知れせん。

 

理解し合えない苦しみの問題の一つとして、パートナーとの「能力差」の側面があったりします。

 

その能力差がある事によって、相手の見えている世界とご自分の見えている世界とが違ってしまっている。それによって「パートナーから理解されない」という問題が起こっている場合があるかも知れません。

 

この場合、能力が高い方が「理解されない」という怒りを抱えてしまい、それによって自分にとって苦しい対象である、パートナーに執着をさせられるという事が起こる場合があるかも知れません。

 

「理解されない」ことから派生する怒りや孤独感は、時に症状を作ってしまう場合もあります。抑鬱状態や無気力、怒りから派生する不眠の問題など、その問題は様々であります。

 

このようにいわゆるカサンドラ症候群というのは、こういった経緯から派生するという事があります。

 

またご自身が原家族での機能不全家族の問題を抱えてしまっている場合、幼少期からの不安感や恐怖を抱えてしまっている場合があります。そのような場合、恐怖や不安によって、パートナーとの関係において「自分軸」でご自分が楽に生きる選択肢をチョイスして行く事が難しくなってしまう場合もあります。

 

「能力の高さ」や幼少期のトラウマの問題によって、パートナーとの関係で葛藤を抱えたり、本来ある高い知能を生かして自由に生きるという事が難しくなってしまうという事が起こってしまうのです。

 

それらの執着や幼少期から派生するトラウマの問題から解放されて行きますと、ご自分を主体とした形でご自分が楽な距離感や選択肢をとっていけるようになるのです。

 

それは不安から解放されているので、それは自由自在となります。「”私”の幸せのため」、「”私”の人生のため」の選択肢をチョイスしていけるようになるのです。

 

「本来の力」を生かした自由な生き方をして行く事ができる様になるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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