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アダルトチルドレン

”私”の人生をデザインしていく

アダルトチルドレン   2024/10/18 (金)  12:32 PM

秋になると「秋野菜だ~!」って感じになります。今年はロマネスコを種から育てようと思います。庭じゅうに野菜を作ろうと計画中です。

 

頭の中に野菜見取り図があり、どこに何を植えようかと考え中です。ロマネスコは50粒の種があるようで、これが全部発芽して出来たら凄い事になるぞ!って感じです。庭のあちこちにロマネスコがいっぱい出来るかも知れません。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの回復のステップを歩まれていらっしゃるなと感じます。

 

トラウマ治療と共に、少しずつ自分らしい人生のステップを歩んでいかれるようになります。

 

それらは本当はやりたかった事、挑戦したかった事、そんな事を少しずつご自分の日常に取り入れながら、私らしい人生をデザインしていくステップのように思います。

 

トラウマの問題を抱えていますと「自由に生きる力」を発揮しにくくなってしまう感じがあるように思います。語弊がありますが、足に鉄アレイの重しがあって、一歩一歩歩くにも物凄いエネルギーと精神力を要する感じになるからです。

 

それらの鉄アレイの重しは、かつてのトラウマを受けた時の、ご自分にトラウマを植えつけた人達の苦しみだったり、怒りだったり、ストレスだったりするかも知れません。

 

当時、周りの人のストレスや生きづらさ、そしてその人たちが抱えていたかも知れない限界の苦しいみなどを、トラウマを植え付けられた事によって、代わりに背負わされてしまっている。

 

また「本来の力」があるからこそ、親たちや周りの人達からその可能性や力を妬まれ、怒りや攻撃を受ける事によって、自由に生きる事に恐怖を抱えてしまっている事もあるかもしれません。

 

だから「自由に生きたい」と思っても、非常にそれが難儀となってしまうという事があるように思います。

 

一つ一つその重荷を手放していく。そして過去の事として整理していく。そうしていくうちに、段々と”私”が自由に生きる力を使い熟すようになってこられます。

 

”私”の自由のために、その力を使って自由に生きる事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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