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アダルトチルドレン

”私”の人生が豊かに輝く

アダルトチルドレン   2023/02/16 (木)  10:46 AM

今日は横浜はとってもいい天気です。お日様が出ていると「ほ~♪」って感じになります。

 

時々私は『Trauma Therapist』というポッドキャストを通勤がてら聴いています。それぞれの方々が様々なトラウマの背景を抱えながら、そこから「何か」を見出しながら、それを乗り越えて行かれる姿に心を動かされる感じがあります。

 

彼らの笑顔に「人の可能性って凄いな」って思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。一つ一つご自分を認め、そしてご自分にとって要らないモノを手放して行かれるなと感じます。

 

そして本来の姿に戻って行かれる。「私は私でOK」っていう静かな自信を携えて、スタスタとフットワーク軽く生きて行かれるのですよね。その姿は非常に美しいなって感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、「今」ではなく「過去」に生きる力が奪われてしまうのですよね。

 

トラウマに関連する様々な感情が執着心として、ご自分の大切な日常生活の中で顔を出してくる事が起こってくるのです。

 

機能不全家族の中で生き延びる時、理不尽に扱われた事への様々な感情が、今の大切な日常に顔を出してしまうのです。

 

そのような状態になりますと”私”の本来ある力が消耗させられ、自由に生きることが難しくなってしまうのですよね。

 

「本当はもっと人生を楽しみたい」、「もっとこんな事をしてみたい」って強く願ってもトラウマの足かせが足を引っ張ってしまうのです。

 

面接の中で一つ一つ過去を認め、その感情を手放していく。

 

すると執着を感じていた過去や人間関係は、今の自分にとって必要ない事となって行くのです。「今の自分には必要ない」という風にトラウマの過去を手放していける。

 

すると目の前にある、今ある日常や楽しいことにフォーカスが当たってくるのですよね。

 

「将来こんな事をしてみたいな~♪」って、”私”の人生が豊かに輝いていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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