Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”の中にある”美しさ”を認めて行く旅

アダルトチルドレン

”私”の中にある”美しさ”を認めて行く旅

アダルトチルドレン   2023/01/04 (水)  1:45 PM

明けましておめでとうございます。

 

今年も皆様と共に自由を求め頑張っていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

年末年始は編み物にハマっており、物凄い勢いでセーターを作っておりました。そして「もう一枚セーターを編もうかな?」って感じで勢いでモヘアの毛糸を注文してしまいました。寒い時期に色々な手編みセーターを着ていると楽しいかなって思いました。

 

日々様々な方々の回復される姿を拝見しています。彼らのメキメキと元気になって行かれる姿に、トラウマ治療の可能性を実感します。そのお姿は逞しくもあり、パワフルなお姿でもあります。「非常にいいですね〜!」って思います。

 

ご来室されるクライアントの方々の多くは、幼少期からのトラウマの問題を抱えていらっしゃります。アダルトチルドレン複雑性PTSDHSPなどの問題は、ほぼ幼少期のトラウマによって影響が出ているように感じます。

 

機能不全家族の中で生き抜いて大人になって行く時、本来のご自分の姿を的確に映してくれる”鏡”と出会っていない場合があるように感じます。

 

様々な問題を抱えた親との関係によって、ご自分の「本来の姿」がネガティブに歪められ、優秀でいらっしゃるけれど自己卑下やコンプレックスを抱え、生きづらさを抱えていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

 

親よりも秀でて物事の本質を見抜く凄い力があっても、「歪んだ”鏡”」によって映された事によって自信のなさやコンプレックスが作られ「本来の力」を発揮することが難しくなってしまう場合もあるかも知れません。

 

カウンセリングの展開では、一つひとつ「何が起こっていたか?」を認め、そしてそれらに付随する感情を手放し、本来のご自分の姿に戻って行くステップを歩んで行きます。”私”の中にある”美しさ”を認めて行く作業でもあるように思います。

 

そんな皆様の「本来の姿」を映し出す鏡として、回復されるお姿を拝見させて頂くのが楽しみであります。

 

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=5439

ページトップへ戻る