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アダルトチルドレン

”私”の中にある無意識の力に繋がって自由に生きる

アダルトチルドレン   2025/02/22 (土)  12:32 PM

先日、カリフラワーの種を購入しました。いつもブロッコリーは作っているのですが、初めてカリフラワーを作ってみようと思います。3月が種のまき時のようです。3ヶ月で収穫が出来るカリフラワーであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの可能性を広げて行かれて、本当に良く頑張っていらしゃるという風に感じます。

 

当相談室では様々な問題についてご相談をお承りさせて頂いております。メインとしてはアダルトチルドレンの「生きづらさ」などがあるかも知れません。

 

アダルトチルドレンは、幼少期のトラウマを背景とした形で問題が引き起こされてしまっています。つまり家族を背景としたトラウマの記憶と感情が整理されていない事によって「生きづらい」という事が起こっているように感じます。

 

トラウマの問題を抱える事の負の要因というのは、トラウマの記憶が適切に整理されていないため、ご自分にとって忌み嫌っている親の感覚に繋がってしまうという事があるように感じます。

 

頭では「自由に生きたい」、「親とは違った人生を生きる」と強く願っていても、日常生活の様々なトラウマのトリガーに出くわすたびに、過去の親の感覚に戻されてしまって自由に生きるという事が難しくなってしまうのです。

 

それらは怒りの感情だったり、不安感だったり様々な場合があります。もしくは過去のトラウマの感覚に引き戻されてしまうなどのフラッシュバックの場合もあるかも知れません。

 

本当は一番大事なリソースはご自分の中にあり、そのご自分の中にある無意識の感覚だったりするのです。

 

トラウマの記憶と感情が整理されるに連れて、次第にご自分の外に向けられていた感覚から、ご自分の中にある無意識さんに繋がりながら、その感覚で生きるという事ができるようになって来ます。

 

「私は私でOK~!」というご自分を認め、慈しみを感じながら、楽な世界を生きていかれるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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