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アダルトチルドレン

”私”の中にある無意識さんと繋がって見えてくる世界

アダルトチルドレン   2024/10/04 (金)  12:33 PM

だいぶ秋だな~!って感じになって来たように思います。庭になる彼岸花は満開となっています。圧倒される感じの風情があります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に、元気になっていかれるな~!って事を感じます。よりシンプルに自分らしい人生のステップを歩んでいかれるようになる気がします。

 

ご来室当初の頃は、色々な問題を抱えている場合があります。そしてその問題を抱えているご自分に対して「自分はダメな存在だ」と捉えてしまっている感じがあるように思います。

 

だけれども詳らかに問題について考える時、繋がっている周りの人間関係によって、ご自分の中にある無意識の感覚に繋がれない事によって、ご自分を取り巻く世界が見えにくくなってしまっていると言う事があるように思います。

 

つまり、負の問題を抱えている人と繋がってしまう事で、自由に生きる力が奪われてしまい、ご自分の中にある大切な無意識の感覚に繋がって行くことができない。だから自由に生きる事が難しくなったり、「自分が何を求めどうしたら楽になれる?」って言う感覚が封印されてしまっているのですよね。

 

周りの人達の負の感覚で、ご自分の感覚が封印されてしまい、自由に生きる事が難しくなってしまう。

 

これらの問題の背景には、原家族におけるトラウマによる再演の問題があるように感じます。苦しい関係を整理して行く事が出来ない。理不尽な関係の中にい続けてしまう。そうすると当然のように、自尊心は育って行く事が難しく、ご自分の感覚で自由に生きると言う事が難しくなってしまうのですよね。

 

トラウマの問題から解放されて行きますと、苦しい関係がどんどんと整理されて行きます。そして楽な人間関係の中に身を置いて行くようになります。

 

そうしますと、段々と”私”の感覚を感じながら、ご自分の感性が磨かれてくるのですよね。自由に生きると言う時、一番大事なのはご自分の中の無意識さんと繋がれる事だったりします。

 

そうした時、”私”を活かした人生の展開が見えてくるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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