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アダルトチルドレン

”私”に相応しい人間関係の中で自由に生きる

アダルトチルドレン   2024/05/04 (土)  12:48 PM

今日はとってもいい天気であります。じゃが芋、ネギ達が青々と繁っています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップを拝見していますと、「自由に生きるには?」というヒントが見えてくる感じがありますね。

 

何となく「自由に生きる」という事と「誰と繋がっているか?」という部分は密接な関係性があるように感じます。

 

アダルトチルドレンの回復は、本来の”私”の姿に戻っていくという事だなと感じています。それは色々な「役割」を背負わされて「偽りの自分の姿」で生きさせられ、そこから本来の”私”の姿に戻っていく際、人間関係の断捨離も同時に進んでいくように思います。

 

それはご自分にとってフェアではない、どこか無理がある中での関係性は自由に生きる上で阻害要因となるからですね。

 

回復と共に、無条件に自分が力を奪われたり搾取される関係にはいられない感じになっていきます。トラウマによる感覚麻痺から解放されて来ますと、不快な理不尽な関係には「嫌だ~!」って感じで、相手の都合の良いポジションにいることが到底出来なくなるからです。

 

不快な事、嫌な事に対しては「NO~!」って言えるようになるのですよね。だから早め早めのうちに自分に対する害が最小限に済むという事が出来るのですよね。

 

それだけ「自由に生きる」という事と、幼少期のトラウマ治療は大切なポイントなのだと思います。

 

回復と共に、本来のある力についてご自分の中で認めることができるようになるのですよね。「私ってこのぐらい~!」って感じで、いい意味での自信がついてくる。

 

そうするとその”私”のレベルに見合った人達が集まってくるようになるのですよね。その関係性は非常に心地よい、お互いをリスペクトしあえる関係だったりしますね。

 

我慢したりする必要がない。そして”私”を評価してくれる関係性。そんな展開が見えてくるのです。

 

そこから見えてくる世界は広~い自由な世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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