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毒親

”私”にとってヘルシーな人間関係は?

毒親   2025/01/10 (金)  7:34 AM

先日、土山葵の苗が珍しく園芸屋さんにあったので購入しました。3株植えました。

どんな風になって行くのか楽しみですね。

 

お花屋さんに野菜の苗があると「おっ!」って感じでついつい購入してしまいます。

珍しくレタスの苗もあったので、植えてみました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

少しずつ少しずつ世界を広げ、ご自分にとっての「幸せ」の世界を生きていらっしゃる姿は美しいですね。

 

当相談室では、色々なご相談内容についてお承りを致しております。

その一つに「毒親」というテーマがあるなと感じます。

 

やはりご自身の原家族での影響というのは、今を生きる上で足かせとなる面があるという風に感じます。

 

親からの虐待やネグレクト、その他過干渉や、そこから派生する共依存関係になってしまうなど、毒親を通じて色々なしがらみを抱えてしまう事はよくあります。

 

原家族での害のある親(毒親)を抱えてしまう場合、多くの場合幼少期のトラウマの問題を抱えてしまう場合があるように感じます。

 

理不尽な形で暴言や暴力を振るわれる。そして子供としての自分の意思をリスペクトされずに、親の意向でコントロールされてしまい、子供の人生自体が親に支配されてしまうなど。

 

そうしたトラウマとなっている場合、現在の人間関係においてもその「トラウマの再演」という事が起こってくることがあります。

 

今現在の人間関係を振り返った時、ご自分が安心や信頼を感じられる人間関係でしょうか?  対等なフェアな感覚を感じられる関係でしょうか?

 

そうでない場合、いくらご自分の中に自由に生きる力や才能があっても、それらを搾取されて力を奪われる関係性によって「自由になりたい」と願っても、ご破算になって元に戻されてしまうしまう。

 

自由になって行く時、そこには安心と信頼とリスペクトがある関係の中で、ご自分の中にある自由になる力が芽吹き、少しずつ少しずつ積み上げて行くことができるようになるのです。

 

それらがない場合、「あれ?」って思った場合、距離をおいたり、人間関係の断捨離をして行くことによって「あ~楽だ~!」っていう感覚を感じられ、そして大切な”私”をリスペクトして生きていくことが出来るようになるのです。

 

本来の”私”の力を発揮しながら、自由に世界を広げていくことが出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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