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アダルトチルドレン

”私”が自由になる羅針盤

アダルトチルドレン   2024/01/05 (金)  11:46 AM

今日はとっても天気のいい横浜であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

それぞれがそれぞれの私らしいステップを歩んでいらっしゃるなと感じます。

 

何となく回復をされていかれますと、ご自分の中にある様々な感情を大切にしながら動いていけるようになるなと感じます。

 

ご自分の中にある喜怒哀楽という感覚は、自由に生きる上で必要に大切なシグナルなのですよね。私自身、この自分の喜怒哀楽という感覚が「???」っていう時代がありました。

 

「え〜っと、不快感??」って感じで、自分の感覚が遠くて、ですので色々な状況になった時「このシチュエーションだとこうかな?」って感じで頭で考えたり、周りの人の考えに合わせる形で自分の感情を抑圧された状態だったなと思います。

 

教育セラピーの中で師匠に色々とお話しをしていく中で、師匠の「え!それは大変だ!」っていう反応の中に「あ~もっと自分は怒って良かったのだな」って思ったりしながら、「あ~自分の感覚はそのまま信じてあげて大切にしよう」っていう事を知らず知らずのうちに学んで行ったように思います。

 

ご自分の中にある喜怒哀楽の感覚は、ご自分が楽に生きていく上で大切なシグナルなのですね。

 

ある意味、自分の感覚、喜怒哀楽で生きる時、「正しさ」で生きるというスタンスから外れていく感じもあるように思います。

 

「正しくなければならない」「間違ってはならない」っていう枠組みから外れ、ある意味ご自分の感覚を大切し、生き生きとした感情や感覚を使って生きるというステージになっていかれるのですよね。

 

ある意味、自動運転状態で、ご自分が楽に生きるようになっていかれる感じがありますね。

 

嫌なことがあったら、自然と無意識に顔の表情に「イラ!」っと出てくる。そうすると、それが自然と相手に伝わって、相手との的確な距離感が取れてくる。自然と人間関係が楽になっていく。

 

そんな風に回復と共に自動運転モードで、楽に生きていくことが出来るのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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