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アダルトチルドレン

”私”が自由になる人間関係

アダルトチルドレン   2023/02/12 (日)  1:37 PM

庭の方ではスクスクとグリーンピースが大きくなっています。三角の支柱を立てて作っています。そろそろお花が咲く頃かなって感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復されていかれるステップは非常に興味深いなって思います。

 

それぞれがそれぞれの”本来の姿”に戻っていかれる。そしてその姿はまた興味深いなと感じます。いかに偽りの姿で生きていたかという事を痛感致します。

 

ご自分は不安が強くてと仰る方が、その姿とはまた違ったサバイバル能力に長けたパワフルな本来の姿であったりという事もあります。

 

非常に興味深いですね。

 

アダルトチルドレンからの回復を考える時、「誰と繋がって誰と繋がらないか?」という人間関係の側面は非常に重要だなと感じますね。

 

私はカウンセラーとしての仕事をしている影響からか、凄く周りの人間関係によって自分の心の状態が違うという事を色々な環境や人間関係で経験してきました。

 

ある人の前に行くと「楽だな~」って思える。

 

またある人の前に行くと、相手は何もネガティブなことは発していないけれど、物凄く裁かれて追い込まれてしまうような気分になってしまう。

 

またある人の前に行くと、ものすごく惨めな気持ちになってしまって、その場から逃げ出したい気持ちになる事もあるなって思います。

 

師匠は人は非言語的なコミュニケーションをやっているんだよと仰います。相手の状態を真似をする脳の機能がある影響で、相手と非言語的な部分を共有するというのです。

 

人は言葉で語る部分もありますが、意外に言葉は嘘をつく場合もあったりしますね。

 

そうすると目の前にいる人の、非言語的な部分にも影響を受けてしまうという事もあるかも知れません。

 

そんな時、ご自分の感覚をベースに一緒にいて心地良い人、苦しくなる人、不快な人の感覚で人との距離を作って行くと良いのかも知れません。

 

会った後に何となく楽しいなと思える人、また真逆に何と無く申し訳ない気持ちになる人。色々な人がいるかも知れません。

 

「一緒にいて楽しいな~♪」っていう人と繋がって行く事で、ご自分の無意識さんが活性化されてお互いにリスペクトしあえバージョンアップしていかれるのかも知れませんね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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