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アダルトチルドレン

”私”が自由になる人間関係

アダルトチルドレン   2023/01/18 (水)  4:51 PM

近頃はグリーンピースが勢いよく大きくなっています。白い花が咲きました。そら豆もまたちょっと蕾が出ている感じであります。

 

近くの公園では早くも梅の花が咲いていました。それぞれの梅の木々にちゃんと名前がついているのですよね。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に何だか楽しい世界を生きていらっしゃるなって感じます。

 

それほどまでに幼少期のトラウマからの回復はパワフルなのだな~ってことを実感致します。

 

回復と共に非常にパワフルになってこられ、「いや~! ○○さんの本来の姿って逞しいですね~!」って思うのです。

 

次第に力が付いて来られるので、ご自分を取り巻く人間関係もまたシフトチェンジが起こります。

 

問題や症状を抱えた中で生きるのが普通の状態から、段々とストレスフリーな世界を生きる感じになってくる。

 

するとそれまで見えなかったことが見え、感じなかった事が感じられ、「もっとこんな風にしてみたら楽しくなるかも~!」って感じでバージョンアップしてくるのですよね。

 

そのタイミングで人間関係の断捨離などは起こってくるのです。師匠の大嶋先生は「人間関係の更新」という風に仰っています。段々と力が付いてきますと、本来ある力でどんどんと自由になって行きますので、それまであった人間関係の葛藤というものが一時起こる事があります。

 

その一番の顕著な例は「嫉妬を受ける」という事かも知れません。

 

それぞれの方の「本来の力」は非常に無敵な感じでありますので、その「力」を使って生き、そしてさらに広い自由で楽しい世界に想いをはせる時、それまでバランスの取れていた人間関係の中で嫉妬を受け「何??!」っていうことが起こってくるのです。

 

それだけ本来ある姿が、美しく輝いているのかも知れません。

 

自由になっていくという時「誰と繋がっているか?」っていう部分っていうのは非常に大切な要因だと実感します。回復のステージ毎に、繋がっている人間関係はお互いリスペクトし合い「力」を与え合う関係性がいい塩梅なのだなって実感します。

 

ステージアップの時に嫉妬の攻撃をしてくる人は、そのステージには見合わない人間関係かも知れません。

 

一つ一つ人間関係を整理しながら「この関係はちょっと厳しいな・・・」って思う人とは距離を置いていく。そして楽な人との人間関係を構築していく。

 

するとより一層、本来ある力を生かして生きやすくなってくるのです。ワクワクドキドキの自由な世界になっていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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