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アダルトチルドレン

”私”が育つ環境を整えてみる

アダルトチルドレン   2025/05/15 (木)  12:38 PM

横浜の方はだいぶ暖かい気候になって来ました野菜の方もグングンと大きく成長しています。昨年秋に種から育てているロマネスコも株がかなり大きくなり、実が育っています。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが本当によく、ご自分の家族に向き合い、そして私らしく生きるステップを踏んでいらっしゃるなと感じます。

 

「自由に生きる」という時、色々な要素によってそれらが左右されてしまうという事がある感じがします。やはり感じるのが現在繋がっている人間関係の部分は、大きな要因だと感じますね。

 

人は2つの部分でコミュニケーションをとっていますね。言葉の部分だったり、非言語的な部分だったりしますね。不安や怒りを感じている人の側にいると、「なんかわさわさ落ち着かないな~!」って事が私もよく経験します。

 

セラピストは共感がメインのお仕事なので、非言語的な部分にはアンテナが常に張っている感じがします。

 

目の前にどのような方がいらっしゃるかによって、すっきりと爽やかな感覚を感じたり、色々な感覚を感じる事があります。

 

「自由に生きる」という時、ご自分を取り巻く人間関係の中で、「ご自分はどんな風に感じ、そしてその影響でご自分はどんな状態になっている?」って事を振り返っていく事は大切なポイントだと感じます。

 

それは、強い怒りやストレスを感じている人の側に行くと、そのストレスを請け負ってしまうという事があるからです。そしてそれらが時に症状として自分の中で問題を作ってしまう場合も起こってくる事があるのです。

 

そんな時は、あえて「ご自分が心地良い空間や人間関係ってどんな感じ?」って事を振り返って頂くと良いかも知れません。ご自分がいて「あ~楽だ~」っていう環境や人間関係に身を置くと、自然と心は和やかになり、そして無意識さんがいい塩梅で発動するのですよね。

 

”私”が自由なる展開が、その楽で安全な人間関係の中で起こってくるのです。”私”を軸として、改めて環境や人間関係を振り返ってみる。そうしていくと新たな世界が見えてくるかも知れません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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