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アダルトチルドレン

”私”が求める自由のために生きる

アダルトチルドレン   2023/08/31 (木)  12:27 PM

9月になりますと、ニンニクの植え付けの時期となります。今年もニンニクを作ろうと思います。

 

あれはすごく簡単でニンニクをそのまま土に植えるだけで育ちます。スーパーの市販のニンニクを使っても、普通のニンニクが出来ました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。色々な回復のストーリーがあるなとお話しをお伺いさせて頂いております。

 

何となくアダルトチルドレンの回復は、奪われた力を取り戻してくステップの様な感じでもあると実感します。

 

回復と共に、語弊がありますが「強者」として生きていかれる様になります。

非常にたくましく、そしてパワフルな感じになって来られます。

 

アダルトチルドレンの回復は、再びご自分の人生を生き直して行く感じもあるかと思います。

 

幼少期の虐待やトラウマの問題を抱えて生きる時、それはある意味、力を奪われることが起こってくる様に思います。トラウマの問題を抱えている場合、それは生きていう上で広範囲で影響を受けてしまいます。

 

人間関係の問題、自己肯定感、感情の不安定さ、また様々な日常生活での刺激によってトラウマ反応が起こってしまう人生を生きると言う事が起こってくるのです。

 

そんな時に「生きる」と言う事は、このトラウマの問題を抱えた状況の中でどうバランスをとって生きるか?となってしまうのですよね。本当の意味で、納得したご自分の人生を生きられているかというと、そうではないと言う場合があるかも知れません。

 

ご来室される方々回復のステップは非常に興味深く、回復と共に、それまでトラウマによって成長が止まっていた部分が再び蘇り、本来の”私”が求めて行く方向にグングンと伸びて行かれるのですよね。

 

ある方は再びご興味のある勉強をされたり、また資格を取られてご自分の本来の身の丈にあった仕事をなさる様になります。また新しい興味のある環境に身を置きながら、ご自分のトラウマの経験を肥やしとして、人生のベクトルを定める方もいらっしゃいます。

 

ご自分が心から求めている自由の為に生きていかれるのですよね。再び、ご自分を大切に慈しみながら”私”にとっての自由な人生を生きていかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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